2009年9月4日金曜日

DELTA/JT160 調整


早速材料を削ってみましたよ。
テーブルがやや凹になっていたので削った材料はやや凸になってしまいました。
板を接ぎ合わせるのにこれではまずいのでテーブルの調整しました。
前のテーブルを取り外し、ねじ穴のところに紙をかませました。
普通に送れば平面がでるようになりましたが剛性が弱いためテーブルの端を押すと容易に平面性が失われます。そのため材料を送るときの力のいれ具合がで若干狂ってしまったりもします。
新品なのでよく切れますがラワンなど一部の木には砂が入っている樹種があり、すぐに刃がぼろぼろになるので注意が必要です。今使っているアフロモシアもカンナ(手工具)の刃がすぐにぼろぼろになりました。

これは安全カバーがついているのでそんなに怖くありません。
大学の機械室にあった大型の手押しカンナ盤は安全カバーがなく、パワーも相当あって、使うときに一番怖い機械でした。今なら安全カバーがないのが危険なことは知っていますがその時はそれが普通だと思っていました。
小さい材料を削っている時、一度手を滑らせて刃が回転しいる部分に指先を突っ込みそうになったことがあって、血の気が引きました。
今でもその時のことをよく思い出します。

追記 110816
機械の調整用にフィラーテープと言うものがありました。厚みも0.01mmからいろいろあるようなのでこれならもっと精密に調整できるでしょう。

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