2009年9月5日土曜日

アンモニアによる着色 その2


テストピースではうまくいったので簡単にできると思っていたのですが、予想に反してなかなかそこまで黒くなりません。
テストの時より密閉容器が大きいこと、材料が多いこと、アフロモシアだけでなく鍵盤の基材もついていてその割合が大きいことが原因と考えられるのでいろいろと試行中。鍵盤基材に貼り付ける前に着色したほうかよかったと思います。

今は写真の密閉容器の中で鍵盤7本づつ着色しています。
4つある鍵盤の集団のうち右から1番目と3番目は合格、2番目と4番目はもう一歩です。
3番目はおよそ9時間ほど容器に入れていました。今日は暑かったので中は蒸し風呂状態です。暑い方がアンモニアが気化していいのか、水分も気化して木に染みこみやすいのかどうなんでしょう。

濃いアンモニアガスが充満しているので蓋を開ける前には息をいっぱい吸い込んで息を止めて作業し、終わったとたん部屋の外に逃げ出します。

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