2016年10月23日日曜日

イングリッシュコンサーティーナのサムストラップ新調

イングリッシュコンサーティーナのサム(親指)ストラップを新調しました。

10年以上も前になりますがアコーデオンより小さくて軽いのに憧れて弾けもしないのにオークションでイングリッシュコンサーティーナを落札しました。古いものなのでもともと全体的にボロいのですが、親指を入れるサムストラップ(thumb strap)が破れてきたので作りなおすことにしました。
単純に作ろうと思ったのですが中に真鍮製のアングル金物が巻き込まれていたので同じように革で包むことにしました。ちょうど黒い豚革がいい感じの厚みだったのでこれを使って芯には同じ少し厚めの豚革を入れ、ボンドで接着しました。
外から表面の革、芯の革、 アングル金物の順です。
サムストラップは本体にビス止め(古いものなのでマイナスネジです)されていますが、ネジ穴がバカになっていて留まらなくなっていましたのでそのへんの補修もしなければならず、結構時間がかかりました。
最後にミンクオイルを塗りこんで終了。ミンクオイルが乾いたら長方形の環に通して化粧ネジで上に留めます。

はやく弾けるように練習頑張ります。(笑)