2011年2月27日日曜日

バンドソーの組み立て


今日はバンドソーの組み立てをしました。

バンドソーは昼過ぎに届きました。本体は重たかったのでガレージに下ろしてもらって開梱し、上部と下部に分けて一人で工作室まで持って上がりました。特に下の方は40kg(イメージです)くらいあって死にそうでした。このバンドソーは上下に分けることが出来るのでそこが選定の決め手になりました。1体型だと到底一人であげるのは無理ですから。

今回は同時にモバイルベースも買いました。バンドソーが100kg以上あるので後からの設置が難しいからです。組み立てはモバイルべース。バンドソーのスタンド、バンドソーの下部、ライザーブロック、バンドソーの上部、テーブルまでで4時間程度かかりました。疲れたので今日はここまで。あーしんどかった。

組上がってみると結構大きくて置き場所を思案中です。大きいので写真は下半分だけです。

2011年2月21日月曜日

midiキーボードの利用


足鍵盤をmidiインターフェイスにするためにmidiキーボードの基盤を利用します。

キーボードはタッチセンス無しのタイプを使ったほうが配線が簡単なのですが、入手出来なかったため、タッチセンス付きで進めます。オルガンはピアノのように鍵盤をどんなに早く(強く)押さえてもゆっくり(弱く)押さえても音量は変わりませんのでこのタッチセンスは無効にします。
今回使っているのは Roland/PC-200 MK II という音源がないタイプのキーボードでmidiインターフェイスはアウトプットのみです。どうでもいいことですがイタリア製なので何となくいいものっぽい気がしています。
私のアコーデオンもイタリア製なんですよ。写真の上に写っているYAMAHAの音源のmidiインプットにつないでスピーカーから音を出しました。

写真はキーボードをばらして鍵盤とその下のシリコンシートを取り外した鍵盤の基盤部分です。この手のキーボードはだいたい同じ様な構造ではないかと思いますが、1つの鍵盤(赤枠)に対して2つのスイッチ(横に並んだ黒い小判型2つで1つのスイッチ)が付いていて、鍵盤を押さえるとまず上のスイッチが入り、続けて下のスイッチが入って初めて音が鳴ります。この2つのスイッチの時間差で音の強弱が決まる仕組みになっているようです。(間違ってたらごめんなさい)タッチセンスをなくすには上のスイッチと下のスイッチを同時に作動させればよいのです。

回路をたどったり試行錯誤をした結果、写真内の回路図のような配線にすればタッチセンス無しで音が出るようになりました。

2011年2月20日日曜日

リードスイッチの仕込み方検討


足鍵盤を押さえたことを電気的にmidiボードに送るためのリードスイッチを試作の鍵盤に取り付けました。

青いテープとテープの間にある青いガラス管のようなものがリードスイッチで、磁石を近づけるとスイッチが入る仕組みです。このようなmidiの足鍵盤によく使われるようです。リードスイッチをフレームの下に取り付け、鍵盤の先には磁石を取り付けます。作動を確認するため豆電球を取り付けました。鍵盤を押すとランプがつきました。手前のコードはAC-DCアダプタからの電源です。
リードスイッチは電子部品屋さんで買いました。

本物のオルガンは鍵盤が少しでも下がると音が出ます。midiの足鍵盤も出来るだけそうしたいのですが、鍵盤が上がっているときは磁力をスイッチから遠ざけておかなければならないので難しいです。

2011年2月14日月曜日

研芯器+ジャム瓶


文房具ネタ連投ですが、研芯器にケースを付けました。

CADで図面を描くようになってからはシャープペンシルはあんまり使わなくなりました。製図用のシャープペンシルを何本ももっていたのにどこに行ったんでしょう、今気が付きましたが、1本もありません。結構高かったのに。。。
今は芯ホルダーをよく使っています。写真は父が使っていた三菱鉛筆のユニホルダー(芯ホルダー)です。これは芯が2mm、使っているうちに先が丸くなってくるので日に何度か先を削るのですが、毎回紙に削りカスを包んで捨てるのが面倒くさくなってきたので削りカスを溜められる様にしました。同じように瓶を利用した鉛筆削りは市販されています。

極小ジャム瓶の蓋に3mmの孔を空けて蓋の内側に研芯器を瞬間接着剤で接着しました。瓶は何でも良かったのですが丁度いいのがあったので。蓋がポリエチレンとかポリプロピレンだと接着剤が付かないのでネジで留めなければなりません。
明日仕事場に持って行きます。

追記 130616 
関連記事 緑の芯ホルダー

2011年2月13日日曜日

洗濯板風ペントレー


ペントレーを作りました。

ルーターで板(鍵盤の残り)に丸い溝を掘っただけです。幅の広いところは消しゴム用です。ペンのスペースが多過ぎかも分かりません。その場合は切って捨てましょう。

ドリルが写っていますが今回の作品とは関係ありません。

バリエーション 洗濯板風ペントレー 3本用

2011年2月8日火曜日

エアポンプによるボールペン復活作戦


インクが出なくなったボールペンの復活を試みました。

写真のボールペンはカナダのモントリオールでパイプクランプを買った折り、クレジットカードにサインをするときレジカウンターの上に数本あったものですが、大変書きやすかったので「わーこれはいいペンですね」というとお店の人が「どうぞ」とくれたものです(多分くれるんじゃないかと思って言ってみた)。このボールペンのように極太のボールペンが好きです。宅配の伝票をこの極太のボールペンでゴリゴリ書くのも好きです。もう15年以上経っており、当然インクが乾燥して固くなっていて普通にはインクが出ません。

ボールペン復活の方法はインターネットで調べてみるといくつかの策があるようですが、インクの乾燥による場合はいずれも効果がありません。
このボールペンは後ろに空気孔があり、そこを口にくわえて空気を吹き込むことで少しの間文字を書くということをやっていました。この原理を応用し、ペンにポンプを取り付け、空気圧で固くなったインクを押し出そうと試みました。

エアポンプは化粧品などを入れる小瓶に付属の小さな漏斗(ろうと)と一緒に付いてきたスポイトを利用しました。これをボールペンの後部開けた孔に差し込み、シャープペンシルをノックする要領で親指で空気を送り込みます。親指で押さえる部分には小さな穴を開けておき指を離したときにそこから空気が入り込む様にしました。

ポンプを押すときには適度な抵抗感があり、その時は中の気圧が高まっているのを感じることが出来ますが指を離すと外と同じ気圧になります。その後ボールペンで字を書いてみると自分の名前が1回書ける程度になりました。しかししばらくするとだんだんインクが薄くなり、出なくなりましたがこれは予想していたことでした。

加圧した状態を保つことができればいいのですが。または水槽用のエアポンプで加圧するなど。でも一番賢いやり方は諦めることですね。高価なものでもあるまいし。

2011年2月7日月曜日

足鍵盤の試作(プロトタイプ)


足鍵盤の試作にスプリングを取り付けました。

鍵盤のかかと側はビスで固定していますがつま先側は踏んだときに上下にスライドするようになります。上下にスライドするときに鍵盤が左右にぶれないように両サイドが真ん中にガイドのようなものが必要になります。今回は「真ん中ガイド」を採用しました。

スプリングの初期角度と取り付ける位置でペダルを踏んだときの重さを調整出来ますが、写真の状態では1KGの重量(ペットボトルに水)を置いて底に着くか着かないかです。

2011年2月6日日曜日

WINDOWSの英語キーボードでMAC風操作 その2


木工ブログ: WINDOWSの英語キーボードでMAC風操作 その1の続き。変更したキーにラベルを貼りました。

変更したキー配列は写真の通りです。使っているうちに[NumLock]キーを誤って何度か押してしまったので[=]に変更しました。私には[NumLock]キーは必要ないです。

2011年2月4日金曜日

WINDOWSシンボルマークをMACで入力


WINDOWSの英語キーボードでMAC風操作の続きです。

入れ替えたキーを交換出来れば一番いいのですが、大きさがまちまちなので出来ません。それでラベルプリンターでキートップに貼り付けるラベルを作りました。私が持っている「brother/P-touch1500pc」というラベルプリンターはコンピューターから入力するタイプです。

WINDOWSのシンボルマークはインターネットで検索して「Wingdings」というフォントで入力できることが分かりました。MACでは[option]+[shift]+[t]で入力出来ました。スティッキーズでは入力出来ませんでしたがP-touchエディターというアプリケーションソフトでは入力できました。ちなみに入力は出来ましたが「キーボードビューア」で[option]と[shift]を押しても[t]の所にWINDOWSマークは表示されませんでした(MAC OS10.3.9)。

2011年2月1日火曜日

WINDOWSの英語キーボードでMAC風操作 その1


会社のWINDOWSコンピューター用に新しいキーボードを買いました。

新しいキーボードを買うに当たって重視した3点

■英語キーボードであること
WINDOWSの日本語キーボードは一番手前の列のキーが無駄に多すぎるのと、MACでも「かな」「英数」キーはつぶしていますのでもう英語キーボードしかありませんでした。

■テンキー付きであること
仕事ではほとんどCADで図面を書いていますが、数値入力の頻度が高いのでテンキーは必須でした。

■コンパクトタイプであること
文字列のキー群とテンキー群の間にある矢印とかHOMEとかあるあのキー群が無駄にキーボードの幅を広げていてマウスの操作が遠くなりすぎ、そのために肩への負担が大きくなるのがいやでした。それまで使っていたキーボードは大きいタイプでした。矢印キー以外使いませんし。

それでようやく見つけたのがこの OKION/Dust-proof mobile USB keyboard (KM217U) です。「MACキーボード改造 長いスペースバー第2弾」のキーボードと配列が似ているでしょう。日本では英語キーボード自体数が少ないので見つけるのが大変でした。モバイル用なのでカバー付きです。ケーブルがおかしな所から出ています。そして裏にスタンドが付いていません。これは使いにくいので裏に角棒を貼り付けて傾斜を付けました。

私はずっとMACを使っていますが現在会社ではWINDOWSを使っています。
MACとWINDOWSではショートカットの指使いが基本的に違っていてマックではCommandキー(WINDOWSでControlにあたる)を親指で押すのに対してWINDOWSではControlキーを小指で押します。それでたまに操作を間違えてしまうことがありましたのでWINDOWSの指使いをMAC風に使えるようにしようと思いました。「Change Key」というキー配置変更ソフトを使ってAltキーをControlに、WindowsキーをAltにコンテキストメニュー(MACではコンテクストメニュー)キーをWindowsに変更しています。日本語と英語の切り替えはATOKでControl+スペースで出来るように設定しています。とりあえずAltキーとControlキーを入れ替えて、WindowsキーにAltと書いたラベルを貼り付けています。
これでおおむね混乱せずに使えるでしょう。ラベルはもうちょっと体裁良くしようとおもいます。

つづく...「WINDOWSの英語キーボードでMAC風操作 その2