2009年12月1日火曜日

ふいご(リザーバー)改 重りケース


ふいご(リザーバー)改の重りケースを取り外し、中間板に取り付けました。

ふいご(リザーバー)の上の板に接着剤で取り付けてあったので胴付きのこの胴を外してのこ身だけで切り離しました。終わったら板に血が着いていました。知らないうちに指を切っていたみたいです。傷は浅いので気がつきませんでした。
中間板に板を渡し、切り離したケースを取り付けました。写真はひっくり返した状態ですが、重りを保持するためのストッパーを上からビス止めしています。上の板には穴が開いていますが調整用の重りを入れるためにそのままにしてあります。その代わりに凸型ふいごのトップの切り欠いた部分は塞ぎました。

前のふいごと新しいふいごの重さを量ってみると、前のふいごが1.6kg、新しいふいごが2.8kgでした。ふいご全体では1.2kgの増加です。ベース板および、中間板は計算でそれぞれ916g、前のふいごのベース板と上の板はそれぞれ427g。ベース板はふいごの重りとして関与しないので差し引くと前のふいごが1.173kg、新しいふいごが1.884kgです。その差は0.771kg。重り一つの重さは345gなので6枚のうち3枚抜いて81g乗せれば計算上は同じことになります。

さて、出来上がって動かしてみると問題なく作動しました。それどころかかなりいいです。
下段 組み立てと評価でふいご(フィーダー)の踏み込みが重すぎることを挙げていましたが、リザーバーを変えたことでこれが改善されました。
もう一つ、音を出したときに隣のパイプがかすかに鳴ってしまう現象について、穴と穴の間に溝を掘ってみましたが改善されなかったため皮をはがしてボンドで固定しました。

気がつけば下段 組み立てと評価からおよそ1ヶ月が経とうとしています。かなり予定が狂いました。

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