ふいご(リザーバー)改の取り付けをしました。
2種類のふいごはそれぞれの容量の変化の不均一を相殺して均一に空気を送る様になっているので1:1の割合で動かなければなりません。何もしない状態では1:1の割合で膨らんだり、縮んだりはしませんでした。そこで思った通りに動くように制御する必要があります。
試作ではクランクを応用して凹型、凸型ふいごの動作を制御しましたが、今回は滑車を使ってみました。滑車は戸車にアルミの角パイプを加工して作ったブラケットで取り付けています。ふいごの一番上の板が1上がると中間板は1/2上がるようになっています。これで凹型:凸型が1:1の割合で動きます。ふいごのバランスを取るための
平行クランク機構がなくても4つの滑車だけで垂直に動きました。
実際にフィーダーから空気を送りますと思った通りに膨らんでいきましたが、縮むときに上の板の方が先に落ちてきてワイヤーがたるんで滑車から外れてしまいました。
あらら。。。
原因は上の板におもりを乗せているため、縮むときに重い上の板だけが先に落ちてしまうのでした。この解決方法としてはおもりの重量をを中間板にかけることです。ただ、重りのケースの撤去と中間板への取り付けをする必要があり、これをやめてクランクに変更しようか迷ったのですが、どっちも結構面倒くさいので折角作った滑車を生かす方向で進めることにします。
行きはよいよい帰りは怖い。。。
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