2011年2月21日月曜日

midiキーボードの利用


足鍵盤をmidiインターフェイスにするためにmidiキーボードの基盤を利用します。

キーボードはタッチセンス無しのタイプを使ったほうが配線が簡単なのですが、入手出来なかったため、タッチセンス付きで進めます。オルガンはピアノのように鍵盤をどんなに早く(強く)押さえてもゆっくり(弱く)押さえても音量は変わりませんのでこのタッチセンスは無効にします。
今回使っているのは Roland/PC-200 MK II という音源がないタイプのキーボードでmidiインターフェイスはアウトプットのみです。どうでもいいことですがイタリア製なので何となくいいものっぽい気がしています。
私のアコーデオンもイタリア製なんですよ。写真の上に写っているYAMAHAの音源のmidiインプットにつないでスピーカーから音を出しました。

写真はキーボードをばらして鍵盤とその下のシリコンシートを取り外した鍵盤の基盤部分です。この手のキーボードはだいたい同じ様な構造ではないかと思いますが、1つの鍵盤(赤枠)に対して2つのスイッチ(横に並んだ黒い小判型2つで1つのスイッチ)が付いていて、鍵盤を押さえるとまず上のスイッチが入り、続けて下のスイッチが入って初めて音が鳴ります。この2つのスイッチの時間差で音の強弱が決まる仕組みになっているようです。(間違ってたらごめんなさい)タッチセンスをなくすには上のスイッチと下のスイッチを同時に作動させればよいのです。

回路をたどったり試行錯誤をした結果、写真内の回路図のような配線にすればタッチセンス無しで音が出るようになりました。

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