ふいご(リザーバー)を作り直すことにしました。
HOW TO BUILD A SMALL TWO-MANUAL CHAMBER PIPE ORGAN という本に載っているリザーバーの図面(写真)を参考に容積の計算をしてみたところ、ふいごが落ちて行くに従ってほぼ正比例して容積が減っていくことが分かりました。凹型と凸型のコンビネーションが不均衡をうまい具合に相殺してくれるのですね。
「ポジティーフ・オルガンを作ろう」が連載されているアントレを買っていた頃に買った本ですが、英文のためほとんど読んでいません。米国人の友達に聞いてみたら「これはすごく古い文体だ。」と言っていました。1925年と書いてあります。英語に長けていない私には難しい本です。
この本には図面が折り込んであるのでそれは参考になります。このリザーバーのふいごも今回の問題にあたるまで「なんでこのような2種類のふいごを取り付けているのだろう。」と疑問だったのが、それが必然だったことを今、理解しました。
今回は慎重に段ボールとガムテープで一度試作を作ってみようと思います。
出典:
HOW TO BUILD A SMALL TWO-MANUAL CHAMBER PIPE ORGAN
By H.F.MILNE
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