ケルンとフォアシュラークの隙間を「ウィンドウェイ」と呼ぶそうですが、この部分がすごく重要なのです。
外に出た空気がリップに当たって中に入ったり外に出たりするときの空気の振動が音になるそうです。
うまい具合に空気がリップに当たるようにするためにケルンのウィンドウェイの角度を65度、70度、76.5度、80度で作ってみたところ、76.5度が一番いい感じだったのできりのよい76度に設定してすべての中音パイプのケルンを作りました。3本ほどパイプを組み立てましたが、すべて良好です。
ちょうどアリ組ビット(ルーターとかトリマーの)の角度と同じなので機械加工ができるかと思いましたが、部材が小さすぎてそれには適していません。
中の空間の大きさがまちまちになってしまいました。銅付きのこで斜め切りは結構難しいですね。音に違いが出るかもわかりません。次から電動糸鋸を使いましょう。
ちなみに私の持っている別の書籍では中核のケルンを「ブロック」、前板フォアシュラークを「キャップ」と記載しています。
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