2013年3月24日日曜日

トリマーによるスピーカーユニットの穴加工

元カラオケ機のスピーカーユニットを使ってスピーカーを作りはじめました。
実家でオルガンのmidi音源をiMac(ブラウン管のやつ)のスピーカーで鳴らしていたらスピーカーが壊れてしまいました。楽器の音を鳴らすのはオーディオ用のスピーカーではダメですね。

スピーカーユニットは16cmほどあって裏に4Ωと書いてありますが、他に情報がないため箱(エンクロージャー)の推奨容量などわかりませんのでの大きさは適当です。なのでどんな音がするのか全く予想出来ません。元カラオケ機の大きさよりは大きいと思います。

今回は(と言ってもこれが初めて)密閉型にしようと思います。材料はパインの集成材で厚み25mmです。スピーカーユニットの穴あけは自在錐を使おうと思ったのですが、手持ちのものは100mmまでだったのでやめてトリマーで加工することにしました。トリマーに付属のガイドは円切りにも使え、中心点は材料にビス留めしています。はじめは外側のスピーカーユニットを落としこむ部分を掘ってから10mm内側に貫通孔をあけました。プランジベースではないのでスイッチを入れてから深さ調整のネジを緩めてメモリを頼りに本体を下げてネジを固定して掘りました。5〜6mmずつ掘り下げていって最後は2箇所残して手できりはなしました。今回の加工法では最後まで中心が切り離されることがないようにしなければなりません。

つづく...「スピーカーユニット取り付け用鬼目ナット

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