とりあえず4音5スイッチ (1列目と4列目は同じ音)で音を出してましたが、問題ないようでした。後は同じパターンになりますのでテストはここまで。
これから全体の形を考えないといけません。
たのしい工作
とりあえず4音5スイッチ (1列目と4列目は同じ音)で音を出してましたが、問題ないようでした。後は同じパターンになりますのでテストはここまで。
これから全体の形を考えないといけません。
ベースの板は木に見えますが、1mm厚の木目調のメラミン化粧板です。CADで孔のレイアウトを描き、紙に印刷したものをのりでメラミン化粧板に貼り付けてボール盤で孔を開けました。とりあえず1オクターブ分(12音)です。洗濯ばさみはベース板を浮かせるためのスペーサーです。今回は4列にしようと思います。1列目と4列目は同じ音です。
基板を作って裏から半田付けをするのがスマートなのですが、大変そうなので裏側直配線にします。
まずは百円均一ショップにてB5サイズノートパソコン用のクッションケースを2つ買い求めました。B5サイズの長辺が折ってあるものでしたので縫い目をほどくとB4サイズ程度になります。これを2つあわせて再縫製しました。角3箇所はつまんでマチを作りました。
右奥の方1/4あたりに元々の折り目が残っていますがなくなっていくでしょうか。
結局予定通り4.7kΩの抵抗を20kΩの半固定抵抗に変えて微調整出来るようにしたら半音階の1オクターブ鍵盤(G〜G)が出来ました。もう一つ前回と違うのはリボンコントローラーの左側の端子を鍵盤の回路に接続していません。こちらの方が音程の調整がしやすいです。なんでかわからんけど。抵抗値が低いほど高い音が出ます。このまま低い方の音程を加えて3オクターブの鍵盤が出来るのかなと思います。
実は「SX-150」をもう一つ入手して2台接続しようとしたのですが、私の手に負えず断念しました。
3段引きの完全引きだし出来るタイプです。
今までケースを引っ張り出して下に置いて蓋を開けて・・・としていたのがスマートにフィラメントの出し入れが出来ます。ケースの上に空間がありますが、薄い抽斗も付けるつもりです。
組み立ては説明書に従ってネジ留めするだけで半田付けもなく簡単でした。リボンコントローラーで演奏する形態ですがなかなか難しいです。本書の方には改造例なども載っていましたが、外部キーボードから演奏出来るような例はなく、インターネットで検索して見つけた記事を参考に部品を買ってきてブレッドボード上で試作してみました。ところが音程がおかしいので4.7kΩの抵抗を半固定抵抗にして1音ごとに調整出来るようにしようと思います。
※100kΩの半固定抵抗も買ったのに帰ってみたら袋に入ってなかったの!だからそれは組み込めていません。音程がおかしいのはそのせい?あるいはボタンの数を13個に増やしたから?
参考にしたURL
HOW TO – SX-150 button mod
HOW TO – SX-150 をボタン式に改造
(上記の日本語訳版ですが画像は表示されず、記事内のリンクもリンク切れですので記事以外は上のオリジナルの英語版を見た方がいいです。)
音色は100ありますが使えるのはほとんどない感じです(涙)。ピアノ音はクラシックギターの様な音が出ます(涙)。木管楽器系がまだましです。
追記 210603
このブログで掲載した写真をスライドショーで見ながら100の音色が聞ける動画を作りました。音はわざわざ聞きたいと思うほどのものではないのですが(苦笑)。
改造「ロールアップピアノ」から「クロマチックボタンキーボード」へ
remodeling "roll up piano" to "chromatic button keyboard"
キートップの下に赤いフェルトのワッシャーも取り付けて色気が出ました。
音量つまみの指針はくぼみをつけただけでわかりにくかったので白でを追加してわかりやすくしました。完成後の調整もこれで終わりです。多分。
クロマチックボタンキーボード
あとパームレストが出来たら最終形態になります。
15mmの革ポンチで丸形を抜いてから真ん中に7.5mmの孔をポンチで抜きます。いくつか作って見ましたが同心円状に穴を開けるのがとても難しく、作る数が多いので3Dプリンターで治具を作って孔を抜いてみたらうまくいきました。
追記 210606
フェルトのワッシャは2mm厚で作りましたが、鍵盤を弱く押したときに音が出ないことがありましたので1mmのフェルトに交換しています。また抜き孔も7.5φだと緩くて下に下がってしまうので7φに変更しました。
キートップ(キーキャップ)をプリントしています。
やはり背が低い自作のキートップを採用することにしました。CとFの音には指で触ってわかるようにくぼみをつけました。クロマチックボタンアコーディオンもCとFの音に印が付いているものもあれば付いていないものもあります。
スイッチはgateronの押す力が重めの黒軸を採用しましたがそれでもアコーデオンと比べるとまだ軽めです。
昨日黒の配線を、今日赤の配線をしました。赤のビニル線は10m巻きでしたが15cmほど残して使い切りました。途中間違いがないか何度か確認しながらですが、全ての音が正しく出ます。合計6時間以上かかりました。
もう峠は超えました。
元々のロールピアノの鍵盤の基板をたどってどれとどれを繋げば指定の音が出るかはすでに解析済みですのでそれに従って配線しています。「ロールピアノの配線解析と銅線はんだ付け」
配線の半分程度は1本の電線が渡って行くように配線します。途中で半田付けするために一つ一つ絶縁被覆を剥くのはとてもやってられないと思い、エナメル線(ポリウレタン線)でやってみたのですが、熱でポリウレタンの皮膜を溶かして半田付けするのがうまくいかずビニール線の被覆をワイヤーストリッパーで切り込みを入れ、スライドさせることで途中被覆がない部分を飛び飛びで作ることが出来たのでその方式で配線するようにしました。
スイッチに丸いシールを貼っていますが、赤はC、緑はFの音が出るスイッチです。
ワイヤーストリッパーには磁石にテープを貼っただけの定尺ゲージを取り付けています(紫色のテープの端まで17.5mm)。先端は余裕を見た長さにしないと足りなくなります。(なりました)
木製フレームは角にアールを取って手触りを良くし、アンモニア着色も施しました。
キーボードのスイッチをはめ込むパネル部分は接着して表面をヤスリで整えたのでそれを隠すために黒のつや消しスプレーで塗装しました。(写真には写っていない表側のみ)
裏蓋はスイッチをはめ込むパネルを支える支柱が折れやすく度々瞬間接着剤で付け直しましたが強度を増すために円錐形のスリーブを作って補強しました。また仮組みしたときに基板と電池ボックスが緩衝してしまたったため2mmほどカットしてギリギリ納まりました。設計ミスです。
サイドは裏側を斜めにえぐってアイストラップを取り付けます。写真上が試作です。斜めにえぐるのはトリマーで型板を作って加工しました。型板を作った方が失敗が少ないと思います。そしていつもいきなり本番で加工して失敗するケースが多いので今回は試作を作ってから本番に取りかかりました。
アイストラップはアイス・トラップではなくアイ・ストラップです。このアイストラップにショルダーストラップを取り付けようかなと思っています。
最初に3Dプリントした操作パネル部は基板と少しずれたりしていたのでもう一度プリントし直しています。
単三電池4本で駆動しますがAC/DCアダプターでも駆動します。単三電池1本用の市販の電池ケースを切って両端にはめ込んでいます。蓋は持っているMIDIキーボードの電池ケースの形状をまねて作りましたが開閉する方の爪が入らなかったため(写真左上)データを修正して作り直しました(写真右上)。
今回は2パーツ一気にプリントしていますので14時間以上かかります。明日の昼頃にプリント完了予定です。
スピーカーを留めてみましたが、積層方向には弱く、ネジ留めの受けの支柱部分が際に剥がれてしまいました。もっと太くするとか補強を入れるなど今後は気をつけなければなりません。とりあえず瞬間接着剤で留めました。
スピーカー部分のパーツが出来ました。左の白いのは元のケースです。
今日は一日これのデータ作りをしていました。コンピューターでの作業で複雑になるとデータも重く、処理に時間がかかってなかなか進みませんね。
3Dプリンターの最大可能印刷サイズより大きいので、大きくは上面が5分割(操作パネル部3+キーボード部2)、裏面が3分割の計8パーツになる予定です。スピーカーの部分は音質を良くするための工夫が必要でしょうね。密閉した方がいいのかな。
以前の投稿「ロールピアノの配線解析と銅線はんだ付け」 でロールピアノを分解したまま放置していた機械部分を利用します。実は分解した時からぼんやりこういうものを作ろうと考えていたのですが、3Dプリンターで部品などを作りやすくなったことで実現出来る見通しが立ちました。まずはcherry互換gateronスイッチの黒軸を購入してこれをセットする土台の部分を試作しました。指で押さえるボタンは既製品のタイプライター風キー(*が刻印されているやつ)を使うか3Dプリンターでプリントしたものを使うか思案中です。
そんなことで情報をインターネットで集めていると似たようなものが市販されていることがわかりました。
ボタン式クロマティックアコーディオンを模擬したMIDIキーボード自作キットが入荷
これのまねしたわけじゃないからね!
3Dプリントしたパーツは瞬間接着剤で接着しました。クリップで留められない部分は瞬間接着剤で突きつけ接着です。(笑)
手前と奥にウォールナットのバーをビス留めしました。
「AKG/K701ワイヤレス化 完成」で使っています。「Anker/Soundsync A3352」bluetoothレシーバーの取り付けが心許ない感じだったのでしっかり保持できるホルダーを3Dプリンターで作りました。
2つのパーツを作ってマイクロネジ固定し、ヘッドホンに3つの爪で取り付けています。
「MAC用にKeychron K4キーボードを買いました。」でも記載していましたが厚みがあって使いにくいと感じていましたので手前が低いキーボードのケースを3Dプリンターで作っています。元のケースはbuluetoothのためのバッテリーが底に収まっていますが、今回は薄くするためにバッテリーとbluetoothは諦めてUSB接続オンリーの仕様にします。
元のケースを実測して底の部分を斜めにカットした方な感じでデータを作りました。 3Dプリンターの製作可能なサイズを超えていますので2分割にして、ジョイント部分をコの字型のクリップで留めるようにしました。手前と奥外側に連結するためのバーをビス留めする予定です。プリント時間は全部で15時間ほどかかりました。寝る前にプリントを開始して起きる頃にできあがっている様にしました。
棚板はホームセンターでコンパネを一部カットしてもらいました。
湿気を吸ったフィラメントで3Dプリントしたものは糸を引いたりして品質が悪くなります。それで湿気ないように密閉容器にシリカゲルの乾燥剤を入れて保管しています。密閉容器には湿度計も取り付けました。
台に3Dプリンターを置きましたので使い勝手が良くなりました。下の棚に密閉容器を置くと蓋の開け閉めがしにくいので抽斗式にしたい気分です。
食卓の上にその都度持ってきて使っていましたが、据え置きにしたかったのです。埃がかぶらないように箱に入れた方がいいのですが、部屋が散らかった状態なのでひとまず急ごしらえで台を作ります。ガレージに置いてあったランバーコアの30mmを使いました。
天板と側面、背面、天板下、底のフレームです。
ヘッドホン本体とほぼ一体化していることで外れることもなく、使い勝手はとてもいいです。真ん中の電源スイッチがケースとフラットな状態なので手探りではわかりにくく、少し凹凸をつけたほうがいいと思いました。
音質的には「AKG/K701ワイヤレス化 完成」で使った「Anker/Soundsync A3352」のほうがいいのでちょっとがっかり。パイプオルガンの超低音のような音が入っている音源は音割れがあります。元々がカナル型のワイヤレスイヤホン専用に作られた機械なので他のヘッドホンやスピーカーには適さない場合もあるのかと想像します。
写真は
左上/bluetoothレシーバー正面(上下逆さまです)
左中/bluetoothレシーバー前面
左下/bluetoothレシーバー裏面(上下逆さまです)
中上/ヘッドホンL側正面
中左下/ヘッドホンR側正面
中右下/R側メッシュカバー
右上/bluetoothレシーバー上面
右中/bluetoothレシーバー後面
右下/bluetoothレシーバー下面
完成しましたので早速ヘッドホンに取り付けてテストしてみましたが、問題ないようでした。爪を逆向きに作ってしまった右のメッシュカバーも高品質にして再プリントしましたので角が取れて滑らかな曲面になりました。
最初のbluetoothレシーバーのケーブルは少し長めですが、また使う機会もあると思いますのでこのままにしておきます。このメタリック調のグレーの色もAKG/K701に良く合うと思います。
微調整を繰り返し、お払い箱になる部品たちも記念に写真に入れておきます。もったいない気もするけれど使い道ないし。
このbluetoothレシーバーはAKG/K701ヘッドホンの左耳側に取り付けますので前斜め下にマイクロホン、前がUSB、上が音量調整、後ろがステレオミニプラグの配置となります。
ヘッドホンに取り付ける竹の3つの爪も上の厚みをテーパーに薄くして取り付けやすくなりました。
部分試作で適正な状態になりましたので手前のパーツはモデルを修正してもう一度作り直しです。
「AKG/K701ワイヤレス化」のためのbluetoothレシーバーのケースを作っています。やっとここまで来ました。
昨日1回3Dプリンターでプリントしていろいろとだめなところがあったので今日は朝からモデルをを修正して昼頃に2回目をプリント、なんとかめどが付きましたが再びモデルを修正してこれで3度目です。プリント時間は1時間程度です。
基板など既存のパーツの実測、それらもモデリングしてこのケースにどう収めるか試行錯誤しながら作業しましたのでとても時間がかかりました。
自作モデルの形を整えている時に誤って爪の一つを折ってしまいましたので作り直しました。爪の根元の断面積が小さく壊れやすい構造ですのでできるだけ面積が大きくなるように形も変更しました。出来てから気がついたのですが爪の向きを左右反対にしていました。これでも取り付けはできますが、気が向いたらまた作り直します。
とれた爪が本体のどこに付いていたかわからないくらいきれいにとれてしまいましたので、積層方向は剥がれやすい様です。
今日はファームウェアのアップデートをしましたが、そのために「prusaslicer」アプリケーションが必要なのでダウンロード、インストールし、コンピューターと3DプリンターをUSBで繋いだうえで「prusaslicer」経由でファームウエアのアップデートを行いました。これは問題なく完了。
3Dプリント手順は以下の通りです。
■コンピューターでの作業
・別のCADで予め作ってあった3Dモデルのデータを「.stl 」形式でエクスポート(取り出し)
・「prusaslicer」アプリケーションに「.stl 」形式のファイルをインポート(取り込み)
・「prusaslicer」アプリケーションでスライスを実行
・「prusaslicer」アプリケーションでGコードのエクスポート(ファイルを保存)
・保存したGコードファイルをSDカードにコピーしSDカードを取り出す
■3Dプリンターでの作業
・3DプリンターのSDカードスロットに差し込む
・SDカード内のGコードファイルからプリント
プリントには35分かかりました。これはAKG/K701ヘッドホンの真ん中のカバーの試作です。直径41φでオーバーハングしている爪のところはサポートといって補強材が自動的に追加されますのでこれは後で取り除きます。
さて、フィラメントのオートロードの不具合ですが、直りました。
3Dプリンター「ORIGINAL PRUSA i3 MK3S」 に付属している「3Dプリントハンドブック」にこの部分の記述があって、IRセンサーのコの字(赤い基板の裏に付いている黒い部分)の間を遮ると「フィラメントがロードされている」、遮られていないと「フィラメントがロードされていない」と認識されることがわかりました。詳しくは「13.3.2 誤ったセンサーの読み取りとデバッグ」に記載されています。
分解してみると昨日の不具合はフィラメントを差し込むと中の玉が押されてセンサーのコの字の間が遮られる仕組みになっているのですが、差し込まれていない状態でも遮られている状態になっているのが原因だとわかりました。センサーを取り付けるネジを締め込んでいくと締め終わりのあたりでセンサーが遮られる様でしたので0.5mm厚のプラスティックの板をポンチで抜いてワッシャーを作り本体とセンサー基板の間にかませることで解決しました。
ファームウェアのアップデートはまだですが問題が解決したのでこれで一旦完成とします。
追記 210220
電源の電圧はこのモデルでは日本の100VでOKみたいです。
キャリブレーションは高さ-0.68mmがよいみたいでした。
テストプリントではなんとかホイッスルがきれいにできあがりましたが、ちょっと問題があって、「フィラメントをロードしなさい」と出るので入れると「please press the knob to unload filament(フィラメントをアンロードするためにノブを押しなさい)」と出るので抜くとまたフィラメントをロードしなさい」の無限ループに入ってしまいました。フィラメントのセンサーが効いていない様でインターネットで調べてフィラメントセンサーをオフにするとやっとプリントできました。このセンサーがオフになっているとフィラメントがセットされていない状態でもプリントしようとするのでやっぱり効かせてたいですね。
ファームウェアが「ver.3.9.0」と最新でないのでアップデートをやってみようと思います。写真はホイッスルをプリントしている最中です。
まだ電源は入れていませんのでこれから使い始めるための調整、キャリブレーションなどが待っています。組み立てに漏れなどないので動くはずです。きっと。
bluetoothレシーバーのケースを作るのために3Dプリンターを購入しました。3Dプリンターは前から気になっていましたが、作りたいものができたので買うことにしました。Amazonでは安いのは1万円程度のものからたくさんの種類が売られていますので散々迷った挙げ句「ORIGINAL PRUSA i3 MK3S」にしました。maker fair kyoto で出店されていたのを実際に見ましたし、初めてなのでメジャーな機種の方が安心です。まあまあの出費になりますが。。。
早速Y軸の組み立てまで完了しました。 今のところ順調です。
ケーブルを取り替えてまた使おうかとも思いましたが先日片耳用のbluetoothイヤホンを買ったので、bluetoothレシーバーに作り替えてみようと思います。黒いケースは3カ所ほどの爪で留まっていました。黄緑のケーブルには6本の電線が通っています。