2012年5月28日月曜日

手鍵盤と足鍵盤の位置関係


手鍵盤と足鍵盤の左右の位置関係についてです。

オルガンの左右の隙間を埋めるパネルを同じ幅で作ってしまったので必然的に楽器が左右対称に配置されているのですが、「小型パイプオルガンの作り方」の第八章「ペダルオルガン」の「ペダルアクション」の中に以下の文章があったのを忘れていました。
多くの建造者たちは、(手鍵盤の)Cの下に(足鍵盤の)Cを、また、他のものはCの下にDをという位置を採用している。
私のオルガンの場合はCの下におよそC#があり上の文章の中を取ったみたいになっていました。なんなら手鍵盤は少し右が左に寄せた方がいいのかもわかりません。

2012年5月27日日曜日

配線カバー


オルガンスタンドに配線カバーを取り付けました。

スタンドの上と下をつなぐmidiケーブルや原電コードをまとめて見た目をすっきりさせるためです。正面から見えにくい様に後ろ側にしましたが後ろから見ると格好悪いですね。

2012年5月22日火曜日

エレクトリックメトロノーム


電気仕掛けのメトロノームです。なんと電池式ではなくコード式です。

裏には「FRANZ ELECTRIC METRONOME」110V-60Hz用、とあり米国製です。うちは60Hzの地域なので周波数は大丈夫です。電圧は不足していますが作動しています。テンポがちょっと早かったですが後ろのネジで調整が出来ました。音は「カン、カン」というより「バシッ、バシッ」という感じ。「チーン」という音は出ません。

病気のためピアノを弾けなくなった友人からもらいました。これからこれを使ってオルガンの練習をします。

2012年5月20日日曜日

隙間を埋めるパネル 完成


オルガンとオルガンスタンドの隙間を埋めるパネルが完成し、セットしました。

配線が隠れてすっきりしました。次は上と下をつなぐ配線カバーを取り付けます。

2012年5月14日月曜日

スイッチとコンセントの配線


隙間を埋めるパネルの裏側にコンセントタップを取り付け配線しました。

左の3つはオルガン用、右の1つ離れているのが照明用でスイッチの系統を分けています。
アース付きコンセントはスピーカー用です。(アースの配線はしていません。)
オルガンスタンドにセットして接続をすれば完成です。

つづく...「隙間を埋めるパネル 完成

2012年5月7日月曜日

スイッチのonを示す印


取り付けるスイッチは左をoff、右をonにします。まず浅い穴をあけ、革用ポンチで抜いた長さ3mm程度の丸棒を接着剤を付けて差し込み、接着剤が固まった後釘挽きのこで出っ張りを切りました。材料はポジティーフオルガンで使った濃い色のアフロモシアです。これも一応象嵌でしょうか。

つづく...「スイッチとコンセントの配線

2012年5月6日日曜日

隙間を埋めるパネルの組み立て


手前の部分は木目を通すために留めに接ぎました。

片側はスイッチを埋め込む穴を開けました。一つはオルガン用、一つは照明用です。木目が左右対処になるはずが少し削ったのでちょっと柄がかわっちゃいました。

つづく...「スイッチのonを示す印

2012年5月4日金曜日

左右対称の木目柄


オルガンとオルガンスタンドの隙間を埋めるパネルを作ります。

材料が無くなってきたので足鍵盤の側板を作ったときに挽いたナラの薄板4.5mmを突き板的に使います。写真は15mmの合板を両側から接着してサンドイッチ状態にしてから(合板をパン、ナラの薄板を具に例えて)真ん中からバンドソーで2枚に挽き割った状態です。薄板4.5mmを2枚に挽くことが出来るか少々不安でしたが出来ました。左の短い板は薄板の残材です。挽いた断面はやや虎斑が入った左右対称になりました。これをシンメトリックに接ぎ合わせるのを「ブックマッチ」といいますが、今回は接ぎ合わせず左右のパネルに分かれて配置します。

つづく...「隙間を埋めるパネルの組み立て

2012年5月3日木曜日

ルーターテーブルの補強


以前作ったルーターテーブルの裏にアルミの補強を取り付けました。

ルーターテーブル天板はMDFで出来ているのですが、湿気に影響されるのでしょうか、少し反ったりしますので補強を取り付けたいと思っていました。アルミの補強は吊り戸の上レールの端材です。