2011年12月31日土曜日

食卓用ベンチの製作 その2


年末は食卓用ベンチの製作をしています。

今日は側板というか板状の脚と天板というか座面のさね継ぎ加工をしました。片方のさねが緩すぎたので薄板を貼り付けてからさらに厚みを調整したりして意外と手間取っています。
今年中に出来るかと思っていましたが出来ませんでした。

ウォールナットを取り扱って気が付いたこと。
・加工していると手に黒い色が付いて後で手を石けんで洗っても取れません。
・木の匂いはあまり好みではありません。埃っぽい感じの匂いです。(タモとかナラはおいしいものみたいな感じで結構好きです。)

つづく...「食卓用ベンチの製作 その3

2011年12月29日木曜日

トリマーのストレートガイドと集塵


トリマーのストレートガイドに木製定規と集塵アダプターを取り付けました。

トリマーはマキタ/3701を使っています。これも木工初めの初期に買ったものです。ルーターを買ってからは全然使っていませんでしたが、ベンチに溝を掘るのにルーター用のガイド(オプション品)を持っていないのでトリマーを使うことにしました。

ガイドは仕事場の職人さんが木製のガイドを同じトリマーに取り付けているのをまねしてみました。トリマーに付属の金属製のストレートガイドに孔をあけて4Mのタップを切り、ネジ止めしています。ガイドが長くなったので安定性が増しました。

集塵機はルーターを買う前にテーブルに取り付けていた自作の集塵アダプターを単体で取り付けられるように少々改造して取り付けました。

2011年12月25日日曜日

木の匙に摺り漆


木の匙に摺り漆を施しました。ラー油の中につっこんでおくのに木地のままはないですし食器なので行き着くところは漆しかありません。

漆は全体に塗らねばならないので先と持ち手の部分に分けてそれぞれ2回ずつ。大学の時イスに摺り漆をするために買った500gのチューブ入りの下地用漆ですが、冷蔵庫で保管しているため20年以上経ってもまだ使えます。「冷蔵庫に入れておきなさい」とは漆の先生が教えてくれました。

漆は湿度の高い所でないと固まらないので密閉した容器に湿った布などを内張または敷いた中に入れて乾燥(この場合乾燥というのには語弊がありますが)させます。本格的なものは室(むろ)とか風呂(ふろ)とか言って木の押し入れみたいな感じです。

2011年12月24日土曜日

クリスマスツリー的なもの


クリスマスツリーをイメージした置物です。雪山の様にも見えます。

クリスマスイブになりました。ベースになる白い部分は出来ていたのですが装飾はやっと今施しました。ラインストーンはアコーデオンの装飾を施したのの残りです。ベースの白い部分はティーテーブル天板の作成の端材で作ったドリル台2号脚部のさらに端材で作りました。白のアクリル絵の具で塗っています。刷毛目が残っているのはわざとです。

2011年12月23日金曜日

食卓用ベンチの製作 その1


オルガンベンチより先に妹からの頼まれもので食卓用のベンチを作っています。食卓がやや濃い色なのでベンチも濃いめの色がいいとのことで今回は初めてウォールナットを使ってみました。

ちょっとカンナで削ってみたらナラより削りやすかったです。色は赤紫がかっていココアみたいです。写真はパネル状の足を接ぎ合わせるのにビスケット#10を仮にはめこんだところです。ヴァーモントアメリカンのものが残り少なくなってきたので今回はマキタのものを買いました。マキタの方がやや厚くはめ込んだときにしっかりした感じです。左から3番目と5番目がヴァーモントアメリカン社製、残りがマキタ製です。どちらもブナと記載されていますがヴァーモントアメリカンのものはブナ特有の斑点模様が無く違う樹種っぽいです。

つづく...「食卓用ベンチの製作 その2

2011年12月19日月曜日

ドリル台2号


前にドリル台を作ったのですが、結構邪魔になるのと刃先が台から飛び出していて危険だったので小型の物を作りました。

ティーテーブル天板の作成で使った材料の残った部分を脚部に使いました。下の丸い物は百円均一のキャスター付き植木鉢台です。室内に置いていた植木が1つ枯れてしまったので再利用です。直径が天板より小さいので不安定であれは変更します。(写真では遠近感があるのでより小さく見えます。)

コードがもっとすっきりすればいいんですけど。

追記  130413
ベース部分を変更しました。「ドリル台2号(改)

2011年12月18日日曜日

サイドテーブル天板 完成


サイドテーブルの天板が完成しました。

使っていないフロアタムをテーブルにしようと目論んでいましたが、ようやく実現しました。テーブルの高さが変えられるので便利でしょう。
オイル仕上げの後、フロアタムに載せてもずれないようにリムの内側に収まる径の9mmの合板を裏にビス止めしてあります。

出来てみると天板と下の部分のバランスが悪かったです。

2011年12月12日月曜日

サイドテーブル天板の作成


サイドテーブルの天板を作ります。天板だけです。

まずはタモの集成材30tを円形に加工しました。大まかにバンドソーで円形に切り抜いた後ルーターテーブルできれいな円に成形しました。裏には円の中心にビス穴があいています。ルーターテーブルでの加工は材料が回転してしまい、少し手をすりむきました。結構危険だったので次回からは別の方法を考えた方がいいと思いました。逆目の所が欠けたりしてさらに削ったので予定の500φより20mmほど小さくなりました。

学生の時シオジで作品を作ったことがありますが、タモもシオジも切った木の臭いは同じですね。

2011年12月11日日曜日

木の匙


木の匙(さじ)を作りました。

瓶詰めのラー油用です。ラー油といってもキムチの元(唐辛子、麹ほかいろいろ混ぜたものを発酵させた固まり)をごま油で緩めたものです。瓶に入れて蓋を閉められる丁度良い大きさのスプーンがなかったので。材料は白木です。ベルトサンダーの丸い部分で削ってからサンドペーパーで形を整えました。物をすくう部分は二次曲面です。

2011年12月10日土曜日

ルンバと床磨き


掃除ロボットのルンバをこの夏に買って使っています。
床に置いている物が多いとそのあたりは掃除をしてくれないのでイスなどは別の部屋に移動したり毎回ゴミを捨てるなど面倒くさい面もありますが、総合的には掃除が大分楽になりました。

週に1回程度の割合で居間に使っていますが床に光沢が出てきた様に感じています。それまでが掃除をしなさ過ぎだったのもありますが、気が付くと床に家具が写り込むようになっていました。床は檜の無垢板にオイル仕上げ(仕上げは自分でしました)です。恐らくルンバの回転するブラシが床磨きの役割をしているのだと思います。

今日は初めてこの冬の灯油を買いましたが18リットルで1550円でした。昨年より大分高いですね。今年はストーブがよく売れているそうですが、買った人は「しまった!」と思っているのでは。

2011年12月5日月曜日

オルガンとスタンドと足鍵盤


オルガンとスタンドと足鍵盤をセットしてみました。

今までは仮設で居間の真ん中に置いていましたが、そこはストーブを置く場所なので食卓の後ろの壁にセットすることにしました。ただ、ここもいい位置とは言えないので大胆な部屋全体のレイアウトが必要かもわかりません。

手鍵盤とスタンドの両側の空間を塞ぐのはベンチを作ってからにします。

2011年12月4日日曜日

足鍵盤とスタンドの裏にフェルト貼り


足鍵盤とスタンドの裏にフェルト貼りました。

ポジティーフオルガンでは百円均一のフェルトを貼りましたが(調律と整音のための準備参照)今は品切れのようで、ホームセンターでA4サイズ程度のものを購入し、幅20mmに切り貼り付けました。黒っぽい帯状のものがそれです。