さて、フィラメントのオートロードの不具合ですが、直りました。
3Dプリンター「ORIGINAL PRUSA i3 MK3S」 に付属している「3Dプリントハンドブック」にこの部分の記述があって、IRセンサーのコの字(赤い基板の裏に付いている黒い部分)の間を遮ると「フィラメントがロードされている」、遮られていないと「フィラメントがロードされていない」と認識されることがわかりました。詳しくは「13.3.2 誤ったセンサーの読み取りとデバッグ」に記載されています。
分解してみると昨日の不具合はフィラメントを差し込むと中の玉が押されてセンサーのコの字の間が遮られる仕組みになっているのですが、差し込まれていない状態でも遮られている状態になっているのが原因だとわかりました。センサーを取り付けるネジを締め込んでいくと締め終わりのあたりでセンサーが遮られる様でしたので0.5mm厚のプラスティックの板をポンチで抜いてワッシャーを作り本体とセンサー基板の間にかませることで解決しました。
ファームウェアのアップデートはまだですが問題が解決したのでこれで一旦完成とします。
追記 210220
電源の電圧はこのモデルでは日本の100VでOKみたいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿