2010年3月31日水曜日

電動糸鋸のブロワー交換


電動糸鋸の切りくずを吹き飛ばすブロワーを交換しました。

もともとビニルチューブと先端のノズルが材料押さえに付いていましたが材料押さえを使わないときに吹いてくれないので自立のブロワーにしました。
これはバルブホースキットという商品で金属の切削加工の時にオイルを供給したり冷却のためにオイルや水をかけるために使う物です。
ベースになる樹脂が弱いので加工時に2回壊れ、ホースを曲げるときにも根本に負担が掛かって1回壊れました。曲げるときは根本を押さえてしなければなりません。
先端の金属製のノズルは元々糸鋸に付いていたものを使いました。

2010年3月29日月曜日

ドリルガイドのストッパーとセンターガイド


神沢鉄工のドリルガイドにストッパーを取り付け、センターガイドを作りました。

ルーターテーブルの製作にも使いましたがボール盤のふところでは届かないときにこの様なドリルガイドを使います。このドリルガイドはドリルを上方で留めておくためにはネジ式のリングでを固定しておかなければなりません。ベースの位置を決めてからネジ式のリングを外すためにベースから手を離さなければなりませんがこのときよくベースが動いてしいつもイラッとしていました。
それを解決するために作ったのがこのストッパーです。木のつっかえ棒(オルガンで余った材料)で留まっていますがドリルをちょっと上に上げるとつっかえ棒に取り付けられたL型のバネでつっかえ棒が外れる仕掛けになっています。これで右手でドリルを構え、左手はベースを押さえたまま穴を開けることが出来るようになります。

ベースの穴にはまっているのは穴の中心を決めやすくするためのセンターガイドです。レーザーガイドも考えましたが大変そうなのでやめました。
このドリルガイドはドリル先端がちょっとぐらつく(2mmくらい)ので本当の中心が分かりません。それで正確性と時間の短縮をねらってこのようなジグを作りました。ベースの位置を決めたらセンターガイドは外して穴をあけます。
ネジの上方に穴をあけてチューニングピン(ピアノなどペグが付いていない弦楽器のチューニングに使う)の要領でワイヤーにテンションを掛けています。ワイヤーが太すぎるのでギターなどのスチール弦の一番細いのにしたいです。

ドリルの刃の先に付いている黄色いものも「ドリルストッパー」と呼びますが、それはドリルの穴深さを一定にするためのものです。ややこし。

2010年3月28日日曜日

ルーターテーブルの製作


新しく買ったルーターのためにルーターテーブルを作りました。

今まではルーターを持っていなかったのでトリマーを自作のテーブルに留めて使っていました。天板は反っていたので新しくMDF9mm+MDF12mmにしました。両脇のL型鋼は既存利用でテーブルソーに取り付けられるようにしています。端っこにマイターゲージ用のレールを入れました。天板の表面はMDFそのままです。裏のMDF12mmはトリマー+付属の円切りガイドで円に切りました。

天板中央にビット用のをあければ完成です。後は必要に応じて機能を足していくでしょう。

追記 100402
Bosch/1617ルーター用の集塵アダプタを作りました。
ルーターの集塵アダプタ自作

追記 120503
裏にアルミの補強を取り付けました。
ルーターテーブルの補強

追記 130503
トリーマーでの円切りはこちらを参考に。
トリマーによるスピーカーユニットの穴加工

2010年3月19日金曜日

「ポジティーフ・オルガンを作ろう」分類表示


ポジティーフ・オルガン(ラベルがpositif_organ)の投稿をわかりやすいように分類し、個別ページにしました。目次としてご利用ください。

"positif_organ" site map
「ポジティーフ・オルガンを作ろう」分類表示

右のサイドバーにあります。→

海外から電動工具購入


ルーターを個人輸入しました。

個人輸入と言っても国内のインターネットショッピングとほとんど同じように利用できるようになりました。
今回はルーターを「TOOLKING」という会社から買いました。送料もすぐに分かりますし、金額は現在のレートで日本円でも表示されます。ルーターは送料込みで20000円ほどでした。
今回購入したルーターBosch/1617PKは回転スピードが固定のタイプです。他にも検討しましたがルーターに付いている目盛りがミリ、インチとも並記されている点、6mm/8mm/12mmのコレットナットも国内で購入可能なことからこの機種にしました。

届いてからプランジベースのサブベース(写真の赤い枠内)が割れているのを見つけたのでだめもとで販売会社にその旨メールで伝えたら「ごめんなさい。すぐに手配するから待ってて。」との内容のメールが帰ってきました。海外からの購入なのである程度のリスクは覚悟の上でしたが、1週間もしないうちに代わりの部品が届きました。滞りなくクレーム処理がなされた点は評価したいと思います。

サブベースをベース本体に取り付けるねじはM4サイズであり、ウィットねじ(インチ規格のネジ)でないことに驚きました。他の部分もメトリックネジです。元がドイツの会社なのでメトリック基準で作られているのでしょう。でもおもしろいことにベース本体にはポーターケーブル用の3つ穴にも対応したねじ穴がありますが、こちらはウィットねじです。

インチ規格のビットを持っていないのでまだ使えません。(泣)

2010年3月18日木曜日

なんちゃってコーヒーメーカー(改)


なんちゃってコーヒーメーカーの貯湯タンク容量を大きくしました。

ペットボトルで失敗したので今度はポリプロピレン(ポリエチレンかも)製500mlボトルの底を切り取ったものを使いました。熱湯を入れても大丈夫です。アンモニア水が入っていたものです。もちろん臭いはすっかり取れています。
ペーパーフィルターに乗せるツバの部分を木で作りましたが、出来たものを見て「CDみたい」と気が付き、CDの中心の孔を30φに開け直してボトルのふた部分を差し込んでいます。耐水性の面で木製よりいいと思います。ボトルのふた中心には2.3φの孔を開けました。収納の都合上持ち手もつけました。

これで湯を貯湯タンクに全部注ぐことが出来ます。

つづく...なんちゃってコーヒーメーカー(改)2

2010年3月16日火曜日

ペットボトルは縮むよ


なんちゃってコーヒーメーカーの改良をしていてペットボトルが縮んで失敗。

沸いた湯を溜めるタンク部分の容量アップをするため、ペットボトルを利用しようと考えましたが、底を切ったペットボトルに湯を入れた途端に縮み始め、予定していた湯が全部入りませんでした。柔らかくなるだろうとは思っていましたが縮むとは予想外です。

逆に熱収縮チューブみたいに縮むことを利用して何かに使えるかも。忘れないように記録しておきます。

2010年3月15日月曜日

オルガン その後


久しぶりにオルガンについて。

現在は写真のようにパイプ部分にカバーを、演奏しないときは鍵盤にもカバーを掛けるようにしています。埃がかぶると掃除が大変であろうと想像しました。パイプのカバーはない方が音がいいです。
譜面台は後ろが空いていますが楽譜に運指などを書き込んだりする時に「のれんに腕押し」状態なので楽譜の後ろに板を敷いています。でも譜面台の足下を固定してないのでやっぱり書き込むときは心許ないです。写真の様な横長の譜面もあるのでこの時は譜面がはみ出してしまいますが楽器とのバランスからすると譜面台はこのサイズでいいかな。

机の右側を見るとこんな感じで置いてあるので誘われるように毎日弾いています。だいたい30分くらいですが1時間以上弾いていることもあります。ここ十数年は専らアコーアコーデオンを弾いていたので右手が垂直鍵盤専用になってしまっていたようです。水平の鍵盤を長時間弾くと使い慣れていない筋肉が痛いです。無理をすると腱鞘炎になるので気をつけなければなりません。

ポジティーフ・オルガンを作ろう」の連載の最終回に「小さいながらも我が家にパイプオルガンがあるといのは、なかなか良いものである。」と述べられていますが、本当にそう思います。

2010年3月12日金曜日

バイクと折りたたみコンテナ


バイクの荷台に折りたたみコンテナを付けました。

車は持ってません。ツーリングは1回だけしたことがありますが、専ら近所だけです。このホンダレブルには20年乗ってますがまだ走行距離は20,000kmに達していません(笑)。
車のようにトランクがないので荷物を運ぶときは常時設置している木製の荷台(コンテナ下の黒いやつ)に置いてゴムひもで固定していますが、結構面倒くさいんですよ。それに何度か荷物がずり落ちて無くなったことや引きずったまま走っていたこともあります。一度スーパーのかごをゴムで荷台にくくりつけて使用したことがありますが、買い物した時など、かごに荷物を入れるだけなので「なんと便利な」と思いました。ただし、見た目がいまいちです。

で、使用時は折りたためる折りたたみコンテナを取り付けようと思いつきました。Coleman(コールマン) ベルトコンテナB2 レッドは底のサイズがが450x300で自作の荷台にほぼ近く、色もバイクによく合うと思い、注文しました。

取り付けはアルミのチャンネルを加工し、ナイロンベルトを通して4箇所で引っかけるようにしました。
日光で退色すると思うのでふたを兼ねてカバーを作ろうと思います。

2010年3月8日月曜日

椿(ツバキ)


帰国したら玄関横の椿がもう咲いていました。

母が「椿が好き」と言うので毎年花の付いたひと枝を贈っています。
早いものはもう花が落ち始めました。

2010年3月7日日曜日

THROATIESとVEGEMITE

オーストラリアからお土産に買ってきたユーカリのど飴「THROATIES」です。 旅程の中程からのどが痛くなってきたので市街地に行ったときにコンビニエンスストアでのど飴を買いました。ユーカリプスオイルが入っていてユーカリの味がしました。コアラはこういう味のものをたべているのですね。 後日スーパーマーケットでお土産を物色していたところパッケージは違うが同じのど飴を発見し、10個ほど買って帰りました。前に買ったのは普通の堅い飴でしたがこの箱入りの方は食べてみると微妙に柔らかくて堅いグミキャンディーみたいです。昨日お友達にあげると「薬みたいやな」とか「噛まずになめてくださいね」と言ったのに「噛まずにはいられへん」とか余り好評ではありませんでした。人の味覚は計りがたいものです。 もう一つ、「VEGEMITE(ベジマイト)」について。 テレビのCMで「パンにベジマイトなしなんてありえない」みたいな風に言ってましたのでオーストラリアではポピュラーな食べ物でパンに塗って食べる様です。これはイースト発酵食品で濃い茶色のペースト状。 お世話になっていたお家の冷蔵庫にもあったのでにおいを嗅いでみたらえもいわれぬかほりがしました。ある朝ベジマイトが話に上がったので「試してみたい」と言ったら「そのままではきつすぎるのでアボカドと一緒に食すといい」とアボカドとベジマイトを用意してくれました。味はちょっと塩辛くて味は全然違うが味噌のようだと思いました。食べたことのがない味なのでおいしいともまずいともつきません。何回か食べて慣れてくると癖になるのかも分かりません。 食べ物部門ではベジマイトにカルチャーショックを受けました。

2010年3月4日木曜日

フェンス作業


昨日シドニーから帰ってきました。滞在中お世話になっていた家のフェンス取り替え作業を手伝いました。
私が来たので崩壊し始めているフェンスの取り替えを手伝ったらどうかしらみたいなことでした。家主と同居しているパートナーのドイツ人のおっさんと作業しました。

間のフェンスを撤去し、根本が腐った支柱を土中のコンクリートから掘り起こし、再び3mほどのものを地中に入れて周りをコンクリートで固めました。型枠はプラスチックの植木鉢の底を切ったものを利用しました。足場が斜めになっているのでとても作業がしにくかったです。この後支柱は白い水性塗料でこってり2回塗装しました。既存のフェンスは格子ですが65mmの横板を35mmの隙間を空けて水平に取り付けるようにしました。
分かっていればCADを持って行ったものを簡単なスケッチを元に作業をしたので横板の長さを間違えたりして結局完成できないまま置き去りにしてきました。手伝った作業に対して報酬も頂き心苦しい限りです。でも横板の取り付けはさほど重労働ではないので何とかなるでしょう。

家の北側の公道の階段から写真を撮りました。白い格子が古いフェンス、茶色の柱が新しいフェンスの支柱です。南半球なので北側が日当たりの良い方角です。ちょっと不思議。