2012年12月30日日曜日

Nord C2 サイドパネル変更 その3


アンモニアによる着色をして1日おいた状態で完了。アンモニア臭が抜けたらオイル仕上げをします。

材料と材料の隙間を作るためにいつも猫よけマットを利用しています。手前にある材料は足鍵盤をかさあげするためのもの。足が短いので演奏するときに届きにくいことがわかりました。

つづく...「Nord C2 サイドパネル変更 完成

2012年12月29日土曜日

Nord C2 サイドパネル変更 その2


形ができたので仮組みしてみました。

色が白いので変ですが、これから前に作った譜面台もまとめてアンモニア着色とオイル仕上げをします。

つづく...「Nord C2 サイドパネル変更 その3

2012年12月24日月曜日

Nord C2 サイドパネル変更 その1


手鍵盤に使っている Nord C2 オルガンのサイドパネルを変更します。

オルガンスタンドにセットした時に赤いサイドパネルが目立つので(「隙間を埋めるパネル 完成」参照)同じナラのサイドパネルに取り替えることにします。実ははじめからこれをするつもりでしたが演奏には差支えがないので今になった次第です。使う材料がギリギリできわどい木取りでしたがテーブルソー、手鋸、糸鋸を駆使してなんとか切り出せました。

オルガンをばらしたついでに部屋の掃除と模様替えをします。オルガンのペダル下は埃がいっぱい溜まりますね。

ところで「Nord C2」の後継機で「Nord C2D」って言うのが出ています。基本的には同じみたいですが操作パネルにドローバーがついています。ハモンドオルガンモードなら感覚的にこちらのほうが使いやすそうですね。

つづく...「Nord C2 サイドパネル変更 その2

2012年12月18日火曜日

灯油のポリタンクに水用コック


灯油のポリタンクに水用コックを取り付けて使っています。(良い子のみなさんは真似しないでね)

うちの石油ストーブはタンクがストーブと一体型なので灯油を給油するには1回分-6リットル-を一旦如雨露(ジョウロってこんな字なんですね)に移してから石油ストーブに漏斗(ジョウゴってこんな字なんですね)を使って入れています。以前はポリタンクからポンプを使って如雨露に灯油を入れていましたが、結構煩わしいのですよね。長らく思案した後にたどり着いたのがこのやり方。如雨露を玄関の土間においてコックをつけたポリタンクを90°倒してコックを開き如雨露に灯油を注ぎ入れ、定量入ったらコックを閉じでポリタンク起こす。

先日給油中に紫のキャップの部分が灯油でほとんで(ふくらんで)広がってしまったのか半透明のコックの部分がガバっと外れて玄関の土間に灯油をまき散らしてしまいました。掛かり幅が1〜2mm程度しかないのも外れた要因の一つです。伊達に「水以外には使用しないでください」と説明書に書かれていたのではなかったのですね。

ホームセンターにて新しいコックを物色していたところ、これも水用ですがで105円で掛かり幅の広いものがありましたので1つかいました。それとは別にホースバンドの大きい径のものも1つ買ってみました。まず家に帰ってから壊れたコックの広がった口をホースバンドで締めてみたらなかなか良い具合にコックの部分がはまりましたのでしばらくこの状態で使って見ようと思います。

2012年12月15日土曜日

2012イチジク収穫記録


今年は1本の木から何個取れるか日毎の収穫数を記録していたものを棒グラフにしました。9/2投稿の「イチジク採れ過ぎ」にも記載していますがたくさんとれて合計で233個でした。ちょっとびっくりします。

この木は「ドーフィン種」と言って夏果と秋果が採れる品種なのですが、秋果がとれたのは今年が初めてでグラフの10月3日あたり以降に採れたのがそれだと思います。夏果より小さいですが水分が少なく甘みと酸味が強く、美味しく感じました。

2012年12月9日日曜日

ナラのまごのて

先週背中が痒かったので孫の手を作ることにしました。

今日は予め接着しておいた柄と手の部分を削って形を整え、ワックス仕上げをしました。使うときに衣類に引っかからないように甲は丸めています。手で握る部分の断面は正方形になっていますが、方向がわかりにくいため、竹製の孫の手のように平たいほうが良かったです。

先週背中が痒かったのですが、もう今は治まっています。

2012年11月25日日曜日

ユズの収穫


黄色くなってきたのでユズの収穫をしました。直径4cmほどでちいさめですが15個採れました。木は鉢植えのものです。

2012年11月3日土曜日

木製インクラインベンチ 完成

木製インクラインベンチが完成しました。

支柱を固定する孔の加工をしました。座面は300x300mm、角度は0°/10°/20°/30°、背もたれは300x900mm、角度は0°/20°/30°/40°/50°/60°です。

関連記事 
木製ダンベルラックの製作
手作りプレートラック
木製インクラインベンチ 改修

2012年10月28日日曜日

木製インクラインベンチ その2

座面と支柱を取り付けました。

座面はVの字になっているところからどちらも起き上がります。ここは長丁番をカットして取り付けています。斜めに垂れ下がっているのが背もたれの支柱です。

つづく...「木製インクラインベンチ 完成

2012年10月22日月曜日

木製インクラインベンチ その1

インクラインベンチはウェイトトレーニングをするときに使う背と座面を起こすことが出来るベンチです。

譜面台の仕上げもまだできてないのですが、8月の末ごろから筋トレをやっていましてインクラインベンチというのが欲しくなって来ました。主に胸の上の方のトレーニングするのに使います。買うこともできますが、家に置くにはハードな見栄えの器具なのと要らなくなった時にじゃまになるかと思い、木製で作ることにしました。木製ならつぶしがきくでしょうね。主に90x90の集成材の角材を使っています。

つづく...「木製インクラインベンチ その2

2012年10月8日月曜日

譜面台の製作 その3

譜面を載せる部分と裏の接続部を取り付けて形は完成です。

前の譜面台に比べて幅が広くなったのと面になったのでこの支柱1本では華奢すぎてややぐらつきます。支柱を太くするか2本にしたほうが良かったですね。下の部分は電子オルガン譜面台で作ったものを手を加えて使っています。
角度を固定するノブは片手で締められるように左側にナットを半埋め込みにしました。
あとはいつもの様に仕上げます。

つづく...「譜面台の製作 完成

2012年10月7日日曜日

譜面台の製作 その2

前回合板の上に貼り付けた挽板をドラムサンダーで平滑にして横框を付け、縦框の片方を接着しているところです。前面合わせの接着は結構難しいです。

幅は700mmほどありますので今回は作業台に取り付けたベンチバイスと天板の孔を利用してクランプしています。

つづく...「譜面台の製作 その3

2012年10月1日月曜日

譜面台の製作 その1

夏は色々と忙しくて木工はご無沙汰でしたが、そろそろ再開しようと思います。譜面台がまだ仮のものなので専用のものを作ります。

譜面に書き込みをすることもあるので今回はフレーム形状ではなく面にしようと思います。まずは5.5mmのシナ合板に2mm程度のナラの挽板を貼り付けています。挽板はまだ厚みがまちまちなので1本づつ確実に接着していますので時間がかかっています。挽板は足鍵盤を作った時の余った材料を取っておいたものです。

つづく...「譜面台の製作 その2

2012年9月28日金曜日

電球型LEDランプ

今日はじめて電球型LEDランプを使ってみました。

先日居間の電球が切れたのですが、買い置きのものもなくなっておりまた買おうと思っていましたが、電球型LEDランプでよさそうなのがあったでためしに買ってみました。買ったのはTOSHIBA LED電球 E-CORE(白熱電球60W相当・電球色) LDA11L-Gです。
電球と電球型蛍光灯では電球型LEDランプに変えるのを見送りましたが、あれから2年半ほど経ちました。気軽に買えなかった理由は値段が高いからではありません。電球型LEDランプの寿命時間が40000時間あるためです。1日6時間点灯したとして、18年も使い続けることになりますから、失敗したくなかったのです。

写真ではわかりにくいですが手前が電球型LEDランプ、奥が白熱電球です。電球型LEDランプのほうがやや赤いですが、電球型蛍光灯よりは演色性もよく、電球色の色目もかなり電球に近いと思います。光の広がり具合も全然問題ありません。奥の照明器具のために早速もう一つ買うことにします。

2012年9月2日日曜日

イチジク採れ過ぎ


今日は15個採れました。

今年はよく茂り、実もたくさんついています。8月3日から通算98です。熟れてくるとカラスに取られるので、色づいてきたらネットを被せて赤い実をカモフラージュさせています。木で完熟させるので買ったものより美味しいと言われています。
これだけ採れるとさすがに飽きてきました。

2012年8月13日月曜日

食器の修繕


食器が欠けたので修繕しました。

食器を洗ったあとは布巾で水気を拭き取りますが、その前に食器を振って水分を払うのが癖で、今日もそうしたら水道の蛇口にあたって食器がかけてしまいました。欠けたままだと洗いにくいので破片を拾い集めてエポキシ接着剤で接着しました。破片が見つからなかった部分も接着剤で埋めてほぼ固まった状態で小刀とスチールウールで整形したところです。接着剤の部分は色が白っぽいですがなめらかに直りました。気が向いたら漆でも塗ろうかと思います。

伝統的には漆で欠けたところを接着するみたいですが、今回はそれに挑戦するには至りませんでした。

2012年8月6日月曜日

簡単なジグソーテーブル


折りたたみ作業台の天板クランプでジグソーのベースを挟んで簡易的なジグソーテーブルをこしらえました。

円盤の真ん中に30x30の正方形の孔をあけるのに、まずは30Φの丸穴を開けて、隅を四角に切りたかったのです。いつもなら電動糸鋸を使うのですが、今回は何枚かありましたのでその都度糸鋸の刃を脱着するのが面倒くさく、このようにジグソーを使って見ることにしました。以前動画で紹介した「ブレードガイド付きジグソーテーブル」のもっともっと簡単なものです。今回の様に薄い板でしたらなかなか使い勝手が良かったです。刃が上下に動きますので取り扱いには注意が必要です。

この作業台はあんなことやこんなこともできて意外と使えます。

2012年8月3日金曜日

イチジクの収穫 2012


これが今年の初収穫です。

去年より数が大分多いようです。まだ青いのでまだかなーと思って今日の朝見てみたら1つだけ奥の方に完熟した実をみつけ、もいで冷蔵庫に入れて出勤しました。上の方は皮が避けていました。
直径7cmほどです。おそらくいままでとれた中で最大でしょう。撮影してから早速むさぼり食いましたが、味も最高ランクです。今年は暑いからでしょうか。

2012年8月2日木曜日

なんちゃってコーヒーメーカー3


なんちゃってコーヒーメーカーの第3弾。

まずはこれまでのなんちゃってコーヒーメーカーたち
なんちゃってコーヒーメーカー
なんちゃってコーヒーメーカー(改)
なんちゃってコーヒーメーカー(改)2

今回は落ちる湯の量を調節できるようにしました。百円均一ショップで買った水筒のそこを切り取っています。飲み口(グレーの部分)を出し入れすることで湯の量を調節できます。右手の治療で火傷を負ったことを書きましたが、これの蓋が外れて熱湯が手にかかったのです。蓋のネジが甘いので外れないように締結バンドで固定しました。トゲトゲしているのはそのためです。見た目は色も寄せ集め的であり、もうちょっとすっきりさせたいです。茶色のベース部分はペーパーフィルターを加工して作りました。

追記 121218
灯油のポリタンクに水用コック」で使ったホースバンドを使って蓋を締め付けてもいけそうな気がします。

2012年7月30日月曜日

Google 日本語入力


日本語の入力に「Google 日本語入力」を使っています。

コンピューター(MAC)を新しいものに変えてシステムもOS10.6にしました。今までATOKを使ってきましたが新しいシステムには今まで使っていたものがインストール出来ないのでATOK風の操作ができる「Google 日本語入力」を入れてみました。無料でダウンロード出来ます。「キー設定の選択」をATOKにするとほとんど違和感なく使えます。使い始めて2ヶ月ほど経ちましたがこれで無料なのはありがたいです。

それにしても毎日暑いですね。夏は色々と用事があって8月いっぱいまでは木工ができそうにありません。9月になったらまたオルガンの続きをしようと思っています。

2012年7月16日月曜日

差込式額縁 完成


差込式額縁が完成しました。階段室の下の方の壁に取り付けました。

絵が入っている方は右から、絵が入っていない方は上から絵を差し込みます。絵の前にペット樹脂の透明のシートを差し込んでいます。取り付けは1箇所画鋲で壁に留めています。
絵は伏見とうがらしです。縦長方は賀茂なすが入ります。10年ほど前に描いたのもです。

今日は暑かったですね。久しぶりに家に1日いましたが、暑さに慣れようと思いクーラーをつけずに過ごしました。首に巻いて首を冷やすものを使いました。サマースカーフ しろくまのきもちというもので、昨年買ったのですが、使わずに置いていました。お陰でちょっとは涼しく過ごせたと思います。

2012年7月8日日曜日

差込式額縁


A5サイズの簡易的な額縁です。

短い辺の1方が開いていてそこから絵を差し込むことが出来るようになっています。材料は2.5mm合板にナラの額縁を貼り付け、ナチュラルにオイル仕上げをしました。

2012年7月2日月曜日

右手の治療


失礼します。これは私の右手です。治療といっても軽いものですけれど。

今年に入ったころあたりから右手の中指と薬指の間に違和感があり、だんだんと痛みに変わっていました。半年たっても一向に治る気配がないので悪性の腫瘍ではないかと疑いはじめました。そんなわけで今日は仕事をサッと切り上げて整形外科に行って来ました。
病院にてレントゲン写真を撮ってもらい、先生から説明を受けましたが、骨には異常がないようなので炎症を起こしているのであろうとのことで飲み薬と塗り薬をもらって帰りました。その薬が青いチューブの「インテバンクリーム」。

早めに帰宅したので夕食を食べてから「なんちゃってコーヒーメーカー」の新型試作機でコーヒーを入れようとしたところ湯タンクの蓋が外れて親指の付け根辺りに熱湯がかかり軽く火傷を負いました。それで「メンターム」を塗ったところ。まだ赤いところがありますが、大分痛みは引いてきました。

そんなわけで今日は2種類の軟膏を塗り分けです。よく使うから右手は負傷しやすいですね。気をつけないといけません。

2012年6月20日水曜日

アリの仕業


こんなことになっています。

縦枠と無目敷居?の隙間からアリが侵入して木くずのようなものを捨てていくのです。じつは毎年この時期になるとこんなふうにされます。木くずに混じってアリのバラバになった死骸も混ざっています。シロアリではなくアリなんです。意味がわかりません。

2012年6月11日月曜日

「オルガンの足鍵盤を作ろう」分類表示


足鍵盤(ラベルがoragn_pedal_board)の投稿をわかりやすいように分類し、個別ページにしました。オルガンスタンド、オルガンベンチも含んでいます。

"oragn_pedal_board" site map
「オルガンの足鍵盤を作ろう」分類表示

右のサイドバーにあります。→

2012年6月6日水曜日

唐饅(とうまん)


何年ぶりに食べたでしょう。

子供のころに宇和島の祖父母の家でこのお菓子をよく食べました。硬いけど割れない粘りけのある生地の中にゆずや黒糖のジャムの様なものが入っていてそれをぺったんこにして焼いた様な菓子です。これに似た様なお菓子は他に思いつきません。たまに思い出しては「食べたいなー」と思っていました。でもその名前も知らなかったのです。

この日曜日に叔父が亡くなり、昨日両親と車で父の故郷の愛媛県に行ってました。仕事があるので私だけ先に飛行機で帰ってきました。空港で土産物を物色しながらその菓子のことを思い出して探してみるとひっそりと目立たないところおいてあるのを見つけ、小躍りしました。このお菓子、唐饅(とうまん)って言うんですね。ゆずと黒糖のミックス8枚入りを3袋買って2袋は会社用、1袋は自分用です。早速会社であけて食べてみましたが、「これこれ」と言う感じで大変満足でした。形は丸いですが昔食べたのは小判型だった様な記憶があります。

泊まりは道後温泉のホテルに。あわただしい中ちょっとだけゆっくりした気分を味わうことが出来ました。

2012年5月28日月曜日

手鍵盤と足鍵盤の位置関係


手鍵盤と足鍵盤の左右の位置関係についてです。

オルガンの左右の隙間を埋めるパネルを同じ幅で作ってしまったので必然的に楽器が左右対称に配置されているのですが、「小型パイプオルガンの作り方」の第八章「ペダルオルガン」の「ペダルアクション」の中に以下の文章があったのを忘れていました。
多くの建造者たちは、(手鍵盤の)Cの下に(足鍵盤の)Cを、また、他のものはCの下にDをという位置を採用している。
私のオルガンの場合はCの下におよそC#があり上の文章の中を取ったみたいになっていました。なんなら手鍵盤は少し右が左に寄せた方がいいのかもわかりません。

2012年5月27日日曜日

配線カバー


オルガンスタンドに配線カバーを取り付けました。

スタンドの上と下をつなぐmidiケーブルや原電コードをまとめて見た目をすっきりさせるためです。正面から見えにくい様に後ろ側にしましたが後ろから見ると格好悪いですね。

2012年5月22日火曜日

エレクトリックメトロノーム


電気仕掛けのメトロノームです。なんと電池式ではなくコード式です。

裏には「FRANZ ELECTRIC METRONOME」110V-60Hz用、とあり米国製です。うちは60Hzの地域なので周波数は大丈夫です。電圧は不足していますが作動しています。テンポがちょっと早かったですが後ろのネジで調整が出来ました。音は「カン、カン」というより「バシッ、バシッ」という感じ。「チーン」という音は出ません。

病気のためピアノを弾けなくなった友人からもらいました。これからこれを使ってオルガンの練習をします。

2012年5月20日日曜日

隙間を埋めるパネル 完成


オルガンとオルガンスタンドの隙間を埋めるパネルが完成し、セットしました。

配線が隠れてすっきりしました。次は上と下をつなぐ配線カバーを取り付けます。

2012年5月14日月曜日

スイッチとコンセントの配線


隙間を埋めるパネルの裏側にコンセントタップを取り付け配線しました。

左の3つはオルガン用、右の1つ離れているのが照明用でスイッチの系統を分けています。
アース付きコンセントはスピーカー用です。(アースの配線はしていません。)
オルガンスタンドにセットして接続をすれば完成です。

つづく...「隙間を埋めるパネル 完成

2012年5月7日月曜日

スイッチのonを示す印


取り付けるスイッチは左をoff、右をonにします。まず浅い穴をあけ、革用ポンチで抜いた長さ3mm程度の丸棒を接着剤を付けて差し込み、接着剤が固まった後釘挽きのこで出っ張りを切りました。材料はポジティーフオルガンで使った濃い色のアフロモシアです。これも一応象嵌でしょうか。

つづく...「スイッチとコンセントの配線

2012年5月6日日曜日

隙間を埋めるパネルの組み立て


手前の部分は木目を通すために留めに接ぎました。

片側はスイッチを埋め込む穴を開けました。一つはオルガン用、一つは照明用です。木目が左右対処になるはずが少し削ったのでちょっと柄がかわっちゃいました。

つづく...「スイッチのonを示す印

2012年5月4日金曜日

左右対称の木目柄


オルガンとオルガンスタンドの隙間を埋めるパネルを作ります。

材料が無くなってきたので足鍵盤の側板を作ったときに挽いたナラの薄板4.5mmを突き板的に使います。写真は15mmの合板を両側から接着してサンドイッチ状態にしてから(合板をパン、ナラの薄板を具に例えて)真ん中からバンドソーで2枚に挽き割った状態です。薄板4.5mmを2枚に挽くことが出来るか少々不安でしたが出来ました。左の短い板は薄板の残材です。挽いた断面はやや虎斑が入った左右対称になりました。これをシンメトリックに接ぎ合わせるのを「ブックマッチ」といいますが、今回は接ぎ合わせず左右のパネルに分かれて配置します。

つづく...「隙間を埋めるパネルの組み立て

2012年5月3日木曜日

ルーターテーブルの補強


以前作ったルーターテーブルの裏にアルミの補強を取り付けました。

ルーターテーブル天板はMDFで出来ているのですが、湿気に影響されるのでしょうか、少し反ったりしますので補強を取り付けたいと思っていました。アルミの補強は吊り戸の上レールの端材です。

2012年4月29日日曜日

ベンチの補強と電動ドライバーL型アダプター


食卓用ベンチに補強金物を取り付けました。

足鍵盤付きオルガン-仮設で仮にオルガン用のベンチとして使っていました食卓用ベンチですが、しばらく高くしていたせいで左右にぐらつく様になってしまいました。接合部には瞬間接着剤を隙間から流し込んだうえに補強金物を取り付けました。これでしっかり固定されました。

補強金物を取り付けるためにANEX 電動ドライバー用スーパースリムL型アダプター AKL-570と言うのを使ってみました。しっかり押さえつけながらゆっくり電動ドライバーを回していくとうまくビス止め出来ました。前から欲しかったのですがこの機に買いました。付属のビットは+の2#だけなので+の1#の35mmのものを別に買って使っています。

2012年4月22日日曜日

オルガンベンチの製作 完成


オルガンベンチが完成しました。

側板の裏にフェルトを貼りました。仮設のベンチと比べると格段にしっかりしました。
次はオルガンとスタンドの間の左右の空間を埋めます。

ブログの投稿仕様が変わって今までの様に写真をアップロード出来ません。解決するまで下に写真をリンクさせておきます。
120424 追記
別ルートから入ると前のインターフェイスが使えるようなのでひとまず解決。体裁を戻しておきます。

追記 120428
しかし5月中には古いインターフェイスは無くなるそうです。ブラウザのバージョンアップをしなければなりませんが、そのためにはOSのバージョンアップが必要です。そしてそのためにはコンピューターをバージョンアップしなければなりません。

2012年4月15日日曜日

オルガンベンチの製作 その8


着色をした後ワトコオイルのナチュラルで仕上げをしました。

今回はアンモニア水100ccを使っておよそ2日間放置しました。写真手前の側板のほぞの左あたり2箇所に色の薄い部分がありますが、ここはアンモニア着色するときの上から被せたシートが当たっていてアンモニアガスにさらされていなかった様です。オイルを塗った後で気が付きました。残念ながら後から着色するのは難しいでしょう。

つづく...「オルガンベンチの製作 完成

2012年4月8日日曜日

パイプクランプの木製パッド


パイプクランプの木製パッドを作りました。

パイプクランプは2本しか持っていません。これを使うときは長いものを接着するときに使いますが、間が広いため木片を両方のあごに噛ませるのが結構大変なのです。また、接着の時は作業を手早くしないといけませんのでクランプパッドを取り付ければ作業性も上がるでしょう。パッドの黒い部分は磁石のシートですが無くてもよかったかも。

オルガンベンチは接着部分の段差を削り合わせ、角の面取り、素地調整をしていつものようにアンモニアで着色しています。

今月からオルガンを習うことにしました。今日はその初日。次に弾く音を前の音に被せて弾く様に言われましたが、そういう奏法に慣れていないので大変です。

2012年4月1日日曜日

オルガンベンチの製作 その7


側板と座面の裏桟、貫を組んで接着しています。

先にある程度サンダーで素地調整しました。内側の入り隅付近が後からでは仕上げにくいからです。
貫のほぞは端から3mmくらいの所にバンドソーで切り込みを入れその切り込みに接着剤を塗布し、楔(くさび)を打ち込みました。このほぞに楔を打ち込むのが好きです。楔は同じナラの目の粗い硬めの材料を使いました。

この仕口を「通しほぞ割りくさび止め」と呼ぶそうです。学生の時に勉強した「木工」の本で調べてみたら載っていました。初版が1979年で教科書の様な本です。忘れていることも多いのでもう一度読み直してみようかな。

出典:
朝倉書店
木工 (技術シリーズ)
平井信二(監修)上田康太郎,土屋欣也,藤城幹夫(著)

つづく...「オルガンベンチの製作 その8

2012年3月25日日曜日

オルガンベンチの製作 その6


貫(ぬき)のほぞ加工をして仮組してひっくりがえっている状態です。

今回は側板に貫を貫通させて楔(くさび)で留める仕様にします。写真はまだ楔を打ち込む切り込みを入れていません。側板のほぞ孔は外側上下をを2mm程度広げています。
ほぞ穴を掘るのに久しぶりに角ノミ盤をつかいました。深い穴はルーターより角ノミ盤の方が楽ですね。
貫の取り付け位置は足休めをしやすくするためオルガン側に寄せています。(手前がオルガン側になります)

今日はオルガンの体験レッスンに行ってきました。せっかく足鍵盤を作ったのに弾きこなせていないので来月から月2回のレッスンを受けることにしました。

つづく...「オルガンベンチの製作 その7

2012年3月18日日曜日

オルガンベンチの製作 その5


ベンチの座面と裏桟の接続分および側板と裏桟の接続分の加工をしました。

座面と裏桟はビスケットで、側板と裏桟はさね継ぎにします。

つづく...「オルガンベンチの製作 その6

2012年3月11日日曜日

オルガンベンチの製作 その4


座面と側板の接合部のさね加工をしました。写真は座面の裏側です。

ちょっと前に購入した「OTORO アジャスタブルフェンス」を初めて使ってみました。高かったので買うか迷っていましたが「食卓用ベンチの製作 その2」で接合部が緩めになってしまったのに懲りて購入しました。いつも苦労していたのが割と楽に思い通りのきつさに加工できました。
ルーターはプランジベースを使いました。本体の重量があるので材料に刃を取られずトリマーより安定した加工できました。

今日はハスの植え替えをしたのでその分木工は軽めにしました。

つづく...「オルガンベンチの製作 その5

2012年3月5日月曜日

オルガンベンチの製作 その3


今日は貫(ぬき)と裏桟を作って座面、側板も幅と厚みを揃えました。

この後接合部の加工です。

つづく...「オルガンベンチの製作 その4

2012年3月4日日曜日

リモコンミラー


工作室のエアコンのリモコンに赤外線反射鏡を取り付けました。

エアコン本体はリモコンの左上にあり、位置関係が微妙なようでリモコン操作が半分以上の割合で無効になっていました。そんなときはリモコンを手にとって本体に向けて操作するのですが、面倒くさいので赤外線を反射させて本体に操作信号が届くようにしました。

MDFの小さな1片にアルミテープを貼りVA線(電線の1種)を差し込んでテープでリモコンに留めています。これで命中率が上がりました。リモコンはマジックテープで背板に留めています。

2012年2月26日日曜日

はみ出し固まった接着剤を削る鉋


普通の鉋を切断してはみ出して固まった接着剤を削るための鉋に仕立てました。

木を接着するときにボンドはたっぷりめに塗ると圧着のときボンドがはみでます。時には固まる前に拭き取ることもありますが、固まってから削る場合もあります。固まってから削るときは鉋かノミの背で削っていましたがどちらもやりにくいと思っていました。固まった接着剤の凹凸が激しく鉋では先に台尻に当たってしまうしノミの背は角度を微妙に調節しないと刃が逃げたり材料に食い込んだりします。
今日は接ぎ合わせたベンチの天板の接着剤をノミで削りながらそんなことに思いを巡らせている内に使っていない安物の鉋があったのを思い出してこれを利用すれは解決出来ると思いつきました。それが今日の写真です。

使ってみると「チリチリ」と小気味よい音を立てながら固まった接着剤を削り取っていきました。
使っていなかった安物の道具とはいえども切ることに少し抵抗はありました。見た目も痛々しいですが使われないでおかれるよりいいでしょ。あと入り隅の面取りにも使えそうです。

刃の上が開いているので台が狂わないといいのですが。

追記 120731
このような形状のカンナを「隅突き鉋」(すみつきかんな)と呼ぶことがわかりました。