2011年8月29日月曜日

磁石の取り付け


鍵盤の先に磁石の付いた木片をボルト、ナットで留めました。

ボルトはM5x30mm、ナットはゆるみ止めナットを使いました。写真の右下、ボルト頭と隣のボルトネジが触れそうですが実は触れてしまう箇所があったため一部ボルトのネジ部分を削りました。ペダルボードをmidi音源につないで音を出しながら磁石とリードスイッチの位置関係を調整しました。およそ4mmほど下がったところから音が出るように設定しました。

これでようやく音が出るようになりました。

2011年8月28日日曜日

鍵盤の取り付け


鍵盤を枠に取り付けました。

スプリングの長い方をガイドピンの根本に差し込んで鍵盤の裏に開いた孔にもう一方の端を差し込みます。裏の孔が見えないので鏡を下に置いて鏡像を見ながら作業しました。スプリングを取り付けやすいように写真の様なホルダーで一時的に折りたたんでおくと便利です。
かかと側はワッシャーとスプリングワッシャーを噛ませてM6のネジで鍵盤支点取り付け枠に直接ねじ込みました。支点は動くのでネジを最後まで締めた後半回転ほど緩めています。

鍵盤を半分強取り付けたところで全部取り付けたら重くて一人で移動できないと気づき、途中で1階に持って降りてから作業を再開しました。

鍵盤のストロークは13mmです。15mmの予定だったのですが少し浅くなりました。

2011年8月26日金曜日

鍵盤ガイドの溝に内張り


鍵盤のつま先側ガイドピン用の溝に布を内張りをしました。

布は古いズボンに紙を裏打ちしたのもを使っています。接着にはふのりを使いました。ガイドピンと溝の隙間を緩すぎずスムーズに動くようにしなければなりません。いくつかの鍵盤は動きが固いものがあるので紙を裏打ちしない布だけを張ることにします。

追記 110828
内張りを張り終えてからマグネットを取り付けた木片を挟む部分と干渉することが分かり、すべて剥がして小さいサイズのものを張り直しました。隙間が狭くて切ることが出来なかったのです。ボンドでなくてのりを使ったのも後々貼り替えるときが来ると思ってのことでしたがこんなにすぐに貼り替えることになると誰が知っていたでしょう。いや知らなかった。

2011年8月20日土曜日

MIDIコントローラー部配線 完了


昨日の続き「MIDIキーボード基盤への配線」で残りの18音を配線し、完了しました。

元のキーボードは49音ありますが30音しか使わないので残りは放置です。
電線が雑然としてしまいました。あと少しで完成です。

2011年8月19日金曜日

MIDIキーボード基盤への配線


MIDIキーボードの基盤へフラットケーブルを配線し半田付けしました。

まずは低音から12音。渡り配線のマイナス(白くて太い線。プラスかマイナスか分かりませんがここではマイナスにしておきます。)の方を12音を1グループにしていましたが、これは勘違いで実際は8音ごとになっていて配線を変更しなければなりませんでした。これでリードスイッチに磁石を近づけると12音、半音ごとに正しく音が鳴りました。フラットケーブルコネクタのオスの方も取り付け接続した状態で音が鳴りましたのでうまくいったみたいです。

今日は外出したついでに日本橋に立ち寄ってリードスイッチを1個買いました。

2011年8月18日木曜日

フラットケーブルコネクタ


リードスイッチに半田付けしたフラットケーブルの反対側にフラットケーブルコネクタ(OMRON/フラットケーブル用MILコネクタ)を取り付けました。

メンテナンスを考慮し、鍵盤側の配線とコントローラー部ケースの配線を脱着可能なコネクタで接続することにしました。コンピューター内部のハードディスクをつないだりするコネクタと同じ様なものです。
フラットケーブルは低音側1オクターブ12音+マイナス側で配線13本、高音側18音+マイナス側2線で配線20本です。フラットケーブルコネクタは低音側が14ピン用(写真)、高音側は20ピンのものを使います。低音側は1本コネクタが余りました。万力で締めながらフラットケーブルをコネクタに取り付け(差し込んでいく感じ)ました。

一緒にリードスイッチも買ってきてセットしましたがフラットケーブルにコネクタを取り付ける際にまたリードスイッチを壊してしまいました。(泣)仕方がないのでまた買いに行きます。

追記 110819
1グループが12音ではなく8音単位だったので16音(18線)と14音(16線)に分けたほうが良かったです。

2011年8月16日火曜日

リードスイッチの取り付け


リードスイッチを取り付けました。

リードスイッチ取り付けレールにのこぎりで切り目を入れてここにリードスイッチの端子をはめ込み、リードスイッチのガラス管の部分をホットボンドで固定しました。

リードスイッチと磁石ではリードスイッチの端子を両方とも下にして取り付けていましたがスペースの関係で片方は下、片方は上に取り付けることにしました。上の方は銅のリード線の被覆を部分的に剥いて渡り配線で半田付けし、下の方はフラットケーブルを使用し、1音に1線づつ半田付けしました。

リードスイッチをまた一つ壊してしまったので買いに行かなければなりません。

2011年8月15日月曜日

コントローラー部ケース


リードスイッチとMIDIキーボードの基盤ほかMIDIコントローラー部分を入れるケースを作っています。この上に蓋がつきます。

MIDIキーボードは不要な部分を切りとばして木製の箱に固定しました。
電源は9V出力のAC-DCアダプタですがコンセント周りをすっきりさせるため箱内部に収め、メガネコード(ラジカセの電源コードのように抜き差し出来る形状)から取るようにしました。
MIDIの操作盤は切り離し(フラットケーブルで繋がっています)これも箱の内部に仕込みました。一度設定したら滅多に触ることはないでしょう。

電子部品は日本橋(大阪)の共立で買いました。通信販売もあるみたいですね。最近はメインストリートの堺筋に面した店舗に電子部品屋がいくつか出来ています。しかも1階に。電子工作をする人が増えているのでしょうか。
ちなみに大阪は「にっぽんばし」東京は「にほんばし」です。

追記 110816
ケースの地板の中央部分は鍵盤(磁石のついたパーツ)の可動範囲が下の方まであるので地板を切り欠いています。リードスイッチの取り付けの写真を参照。

2011年8月12日金曜日

PowerBook G4/DVI 強制スリープ


今時ですがコンピューターはPowerBook G4/DVIを使っています。
このコンピューターは液晶ディスプレイが割れているので外部の19インチディスプレイにつないで使っています。このようにして使う場合コンピューターのディスプレイは通常閉じて本体のディスプレイを使用しない状態にしておかなくてはならないのですが、このごろ動画などを見るせいか頻繁に再起動をまたはリセットボタンを押さなければならない状態になってきました。ディスプレイを閉じているので熱がこもるのが原因ではないかと思います。それで出来るだけ放熱するようにディスプレイを開けておきたいのですがスリープが解除されると本体のディスプレイも復活してしまうため具合がよろしくありません。
以前からPowerBook G4/DVIはディスプレイに磁石が仕込んであってそれに反応してスリープおよびその解除が行われると言うのを知っていて、調べてみると位置はトラックパッドの左あたりと言うことが分かりました。
磁石は強力すぎず(HDに影響しないように)用を足す程度の強さが望ましいみたいなのでに軟質のマグネットバー(ホワイトボード用)を8mm角程度に切りトラックパッドの上に置いてみたらうまくスリープしてくれました。
写真の赤いものがその磁石です。

それに加えて放熱の補助として USBファンで送風しています。本体がスリープするとファンも止まります。

今日までディスプレイを開けるのが面倒くさくて電源を切らずにいましたが(使っていないときは自動スリープ)これからは電源を切るようにしようとおもいます。

2011年8月7日日曜日

リードスイッチと磁石


リードスイッチと磁石のセッティングを試行中です。

一つの鍵盤をセットして(フェルトも挟んで)リードスイッチを取り付け、鍵盤の先に磁石を取り付けランプをつないでどのように作動するか見てみました。準備したフェライト磁石(写真)は強すぎたのかリードスイッチから20mmほど離れないとOFFになりませんでした。それで前回の「木工ブログ: リードスイッチの仕込み方検討」で使ったマグネットシートの5mm程度の厚いもの(百円均一ショップのダイソーで買いました)でやってみたところこちらの方が磁力が弱い様でかなり近づいたところでやっとonになりました。こちらの方が調整がしやすそうです。

追記 110823
磁石を取り付けた木片の取り付け位置を変更しました。(リードスイッチの取り付け参照)

2011年8月1日月曜日

リードスイッチ取り付けレール


リードスイッチを外枠つま先側の下枠裏側に取り付けますが、そのリードスイッチを取り付けるためのレールを取り付けました。

リードスイッチの仕込み方検討ではテープで仮止めしていましたが釘で留めようと試行錯誤しているうちにリードスイッチを1つ壊してしまいました。そんな訳でリードスイッチを枠に直接留めるのは止めてホームセンターにいいものがないか見に行ったら溝幅3mmのプラスチック製チャンネル(樹脂製の丸棒や見切りなどの売り場)があったのでこれを購入し、バンドソーで適当な溝の高さに切ってネジで枠に取り付けました。この溝にリードスイッチをはめ込んでいきます。