2011年7月10日日曜日

アンモニアによる着色 その1


鍵盤も下地調整をしてアンモニア着色をしました。

前回フレームを着色した時は70mlのアンモニア水を使って丁度いい量だったので今回も同じ割合の量を使うことにしました。前回着色したフレーム材料の表面積を計算したところ1.187m2、今回の鍵盤は3.478m2だったのでおよそ3倍の200mlを使うことにしました。

ポリ袋を台に敷き、部材を空間を空けて並べて(写真はここまでの状態)アンモニアをトレーに注ぎ込んで全体を覆うようにポリ袋を被せ、周囲を密閉します。材料とトレーの間には空間を作るために猫よけマットを置いています。
今回は気温が高いのと新しいボトルを開けたのでアンモニア臭がきついような気がしました。色の付き方も前回より強力な気がします。もうちょっと少なくても良かったかもわかりません。

英語ではこの方法を「fumed finish」と呼ぶ様です。

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