2009年6月7日日曜日

前板のリップを削る


パイプ部の前板(フォアバント)にリップを設けるため、写真のような治具を作りトリマーで削りました。
写真の奥が削る前、手前が削った後ひっくり返した状態です。
これと側板(ザイテンバント)及び背板(リュックバント)はMDF5.5mmを使用しています。

2009年6月4日木曜日

ケルンとウィンドウェイ


ケルンとフォアシュラークの隙間を「ウィンドウェイ」と呼ぶそうですが、この部分がすごく重要なのです。
外に出た空気がリップに当たって中に入ったり外に出たりするときの空気の振動が音になるそうです。
うまい具合に空気がリップに当たるようにするためにケルンのウィンドウェイの角度を65度、70度、76.5度、80度で作ってみたところ、76.5度が一番いい感じだったのできりのよい76度に設定してすべての中音パイプのケルンを作りました。3本ほどパイプを組み立てましたが、すべて良好です。
ちょうどアリ組ビット(ルーターとかトリマーの)の角度と同じなので機械加工ができるかと思いましたが、部材が小さすぎてそれには適していません。
中の空間の大きさがまちまちになってしまいました。銅付きのこで斜め切りは結構難しいですね。音に違いが出るかもわかりません。次から電動糸鋸を使いましょう。

ちなみに私の持っている別の書籍では中核のケルンを「ブロック」、前板フォアシュラークを「キャップ」と記載しています。

2009年6月3日水曜日

「ポジティーフ・オルガンを作ろう」始動


だいぶん前ですが「アントレ」という古楽情報誌にオルガン製作講座「ポジティーフ・オルガンを作ろう」という連載がありました。内容は小型のパイプオルガンを一から自作するというものです。鍵盤楽器を自作するとは夢のようですが、「いつか作ってみよう」とこの連載を目当てに毎回買い求めていました。時間も場所もなく作る機会を失ったまま十数年が経過しましたがこのブログで以前に紹介した「手回し鳥オルガン」にふれてからパイプオルガン製作の熱が再燃し始めてしまいました。
製作の環境の方は何となく整ってきていましたのでこのたび、満を持して製作開始をすることにしました。
連載でこのポジティーフ・オルガンは「クライネ・ゲダクト」と命名されいてます。

数日前からパイプの試作を3本ほど作ってみました。はじめはなかなかならなくて難儀しましたがやっと目処がついたので、まずは中音の1オクターブ分のパイプを作ってゆきます。
いきなりですが中音パイプの「ケルン」と前板「フォアシュラーク」が完成しました。予備を含めて14本です。

この連載では材料にナラを推奨していますが、私の今回の製作ではケルンのみナラで、それ以外はMDFを使用します。
このために取ってあったナラの材料を5mm厚に製材するところから始めるとすれば、バンドソーは持っていないのでテーブルソーで切り出していかなければならないのですが、刃厚分のロスが多く材料がもったいない、また初めてということもあり気軽に使える材料であれば失敗しても気が楽ということもあってまずは手持ちのMDFで試作してみたところ悪くなかったのでMDFで作ることにしました。
しかしMDFは柔らかい材料なので、エッジはちょっと当たっただけで崩れますし、ぴしっと作るのが難しいです。次回は(あるのかないのか知りませんが)、少なくともケルン、前板、歌口がついているパイプの前板は堅い木で作った方が良さそうです。
写真の「ケルン」と前板「フォアシュラーク」の隙間はだいたい0.3〜0.4mmです。角は立っていた方がいいようです。

この投稿を書いている現在、古楽情報誌「アントレ」ではこの1列の「ポジティーフ・オルガンを作ろう」及び「ポルタティーフ・オルガンを作ろう」、「ポジティーフ・オルガン「2列クライネゲダクト」を作ろう」のシリーズものバックナンバーを格安にて購入することができます。

2009年4月15日水曜日

フォトスタンド


端材再利用シリーズ(勝手にシリーズ化)です。
ほぞ加工の際にでる切れ端を使って写真(またはカード)立てを作ってみました。
材料はシオジです。
写真を保持している銅線は、これまた電線切れ端を利用しています。

2009年1月14日水曜日

ついたて


お友達の依頼で2つ折れのついたてを作りました。w450xh1100が2枚。
材料はホームセンターで手に入るいわゆる「白木」です。
樹種がよくわかりません。オイル仕上げにしました。
中のファブリック(布)も自分で縫製しました。
ミシン(糸鋸じゃない)も踏めるんですよ。
ミシンを踏むって言っても足踏みミシンではありませんけどね。
ファブリック部分は2本の丸棒をフレームに固定して張ってあります。
洗濯できることを考慮して取り外し出来るようになっています。