写真はシャッターを開けた状態です。ベース部のリードが一部なっていないのがあったので少し調整が必要です。
230103 追記
調整するまでもなく弾いているうちに音が出ていないリードの音が鳴るようになっていました。
たのしい工作
写真はシャッターを開けた状態です。ベース部のリードが一部なっていないのがあったので少し調整が必要です。
230103 追記
調整するまでもなく弾いているうちに音が出ていないリードの音が鳴るようになっていました。
考えていてもらちがあかないので、とりあえずやってみようと手を動かして出来たのがこれです。グリルの開閉をスライドで切り替えますが、演奏中は上下方向になるため、上になったときには下がってこないようにしなければなりません。ピアノ線をまげたくぼみにネジで留めた出っ張りの部分がはまることでスライドさせた位置を保持する機構としました。出っ張りの部分は手持ちの極小カシメを流用。
ピアノ線の押さえ(銅板をペンチで曲げたもの)をいい感じのクリック感になるところで位置決めしました。「カチッ」と言うよりは「サクッ」という感じです。
スライドガイドは製作済みでしたが分解できるように2パーツに作り直しました。スライドガイドと内側のスライドするグリルの間にまたまたクリアファイルを折り曲げた物を挟むようにしました。片側に両面テープを貼り付けていますので後でガイド側かスライドするグリルに貼り付けます。これでスライドするグリルが外側のグリルに押しつけられるようになり、隙間が出来るのを防ぐのと共振(ビリ付き音)も防ぐ役目をします。
小さいナベの木ネジ(2.1x10mm)を使い切ってしまったので買いに行かねばなりません。
内側のスライドするグリルも同じ型板でつくりました。上下のスライドガイド(写真に下のスライドガイドは写っていません)と外側からそれを開閉するスライドスイッチの貫通孔を追加、外側グリルの裏に滑りをよくするために樹脂シートを両面テープで貼り付けました。厚みのややしっかりしたクリアファイルを利用しています。
表の板にスリット孔をあけています。今回は型板を作って加工みたらきれいに早く出来ました。型板を両面テープで貼り付け、先にルータービットより一回り大きめの孔をあけ、先端にコロ付きのストレートビットを使い加工しました。
型板を作るのは手間ですが、失敗するリスクを考えるとこの方がいいのかなと思います。
左のが付属のベースグリルです。色がずいぶん濃いでしょう? 孔は少なめに明けました。楽器の脚になる家具用目隠し釘(太鼓鋲的な)は楽器に打ち付けずベースグリルを貫通させ、中で曲げて抜けないようにしました。
鍵盤から出ているアルミの棒みたいなのがバルブロッドです。バルブを仮置きして鍵盤の高さがまちまちなので鍵盤の高さを均一にしてから一旦バルブを外して孔の中心にバルブロッドがまっすぐに位置するように調整しました。そして再びバルブをセットして、ここでもう一度高さの微調整をして一段落。
次はバルブロッドとバルブをリードワックスで固めます。
金属製のベースをキーボードハウジングにネジ留めして鍵盤をはめ込み鍵盤の奥に付いているコイルスプリングを金属製のベースの爪に引っ掛けていきました。
塗装もしましたので傷が付かないよう滑り止めマットを敷いて作業しています。
ダンボール箱で簡易のスプレーブースを作って透明のラッカースプレーで塗装しています。猫よけマットを利用すると便利です。楽器の方は塗装してはいけない部分にマスクをしました。透明のツヤありラッカースプレーを塗り重ね、(塗ってはサンドペーパーで平滑にしています)最後に透明のツヤ消しで仕上げです。
シンナー臭いの苦手なので早く終わりたいです。
ベースグリル(手前の穴が明いた板)の取り付けがまだですが、内側にゲージパッチ(メッシュの布)を貼る前に塗装をする必要があります。
トレブル部も先に塗装をしないといけないタイミングなので先に塗装をしようと思います。
丁度よいサイズのウォールナットの角棒があったのでそれを使いました。幅13/高さ10/長さ31mmでテーパー角度は四方とも65°にしました。底面にフェルト付きのレザーを貼り付けました。
奥の銀色の部分は鍵盤ユニットの鍵盤を外した状態です。
ベースのバルブは木製でしたが、トレブルのバルブはプラスチックとゴムの部品を組み合わせ、フェルト付きのレザーを接着して作ります。このゴムがねっとりしていて劣化が始まっている様な雰囲気なのです。写真でも濡れたような質感がおわかりいただけると思います。 ウレタンゴムが劣化したらこんな感じなのでウレタンゴムかもしれません。だとするとこのまま組み立ててもそう長くは持たないでしょう。そしてそのゴムがプラスチックの部品を侵して部分的に溶けていました。そんなわけでトレブルのバルブは木で作り直さなければならないと思っています。26個あります。
奥の方はフェルト付きのレザーが曲がったり癖が付いてしまっていたのでぬるま湯につけて癖を取り、平たい状態にして乾燥させているところです。
ベース部分のバルブとベースバルブロッドを固定しました。
組み立て説明書ではゴム系ボンドで接着するように書いてありましたが、後に修理する際にボンドではやっかいなのでリードワックスで固めました。
その後空気抜きのバルブ(手前の1個)とベースのメカニズムを取りつけるブラケット金物を取りつけました。
ウクレレやバイオリンやギターなど楽器の組み立てキットはいろいろありますが、まさかアコーデオンキットがあるとは驚きです。ホーナーのキットですが、今は販売されていないみたいです。
組み立てが難しそうな所はあらかじめ組み上がっているので難易度は高くないと思います。リードは取り外し可能なリードブロックではなく風箱に直付けでのタイプですね。
メトロノームを置くスタンドを作りました。というか作ったのはメトロノーム置き台だけですけど。
アコーデオンの練習にメトロノームが必要なときはスマートフォンのアプリを使ったりしていたのですが、段々テンポを速くして練習するときに少し使い勝手が悪いのです。そこで新たに電子式のメトロノームを買おうかなと思っているうちに以前に投稿した「 エレクトリックメトロノーム 」を思い出し、これを使うことにしました。
練習するときには椅子と譜面台の廻りにメトロノームを置く台がなかったのでマイクスタンドを利用してスタンドを作ろうと思いました。ウォールナットで作ったメトロノーム置き台の裏に穴(15φ)をあけてマイクスタンドのシャフトにを差し込んで完成。今回は少し装飾面を取りました。
ダイヤルを回せば難なく思ったテンポになるので練習に集中できます。
そういえば以前に作ったUGEARSのHurdy-Gurdyってウクライナ製だったなーと思い出して...戦が始まるまでウクライナがどこら辺にある国なのかも知りませんでした。
そんなことを考えながら演奏動画をここに紹介してなかったことに気がついて今更ながら投稿いたします。音程調整済みです。
小学生の甥にせがまれてお正月に帰省してきた時にアームのパンタグラフ部分を一緒に作りましたが、他は全て私が作りました。youtubeなど同様の作っている動画などを参考にしながらです。
ゲームセンターにあるようなのは2ボタンで全て完結するのがありますが、自動で動かすにはプログラミングが必要です。残念ながらそういうのが出来ませんので全てを手動で動かすように作りました。水平2方向の移動は4つのボタンで、アームの上げ下げと爪の開閉は水圧レバー2つで操作をする仕様です。
遊んでいる様子を動画をyoutubeにアップロードしましたのでご覧ください。