2020年4月29日水曜日

リードプレートの固定

前回作ったリードワックスでアコーデオンのリードプレートをリードブロックに取り付けています。
ヒートペンを使ってリードワックスを溶かしながら半田付けをするような要領です。(温度のメモリは210)

古いワックスは除去した方がきれいに仕上がりますが、面倒くさいのでそのまま新しいものを追加しながらの作業です。
温度調節が可能な半田ゴテでもできると思いますがリードとリードの間が狭いので先端を加工するなど工夫が必要だと思います。半田ゴテよりヒートペンの方が先端に近い部分を持てるので作業がしやすかったです。

こちらも私独自のやり方です。

2020年4月26日日曜日

アコーデオンのリードワックス

古いアコーデオンの修理をしています。リードプレートがリードブロックから外れていたり浮いていたりしているところがありましたのでリードワックスで再固定していますが、前に作ったのを使い切ってしまったのでまた作りました。

主な材料は蜜蝋松ヤニです。亜麻仁油やオリーブオイルを加えるなどいろいろあるようですが、今回は蜜蝋2(60g):松ヤニ1(30g)の割合としました。
( 配合はこちらを参照しました。rec.music.makers.squeezebox › reed wax

1.ガラス瓶に蜜蝋と松ヤニを入れ、保温プレートで溶かしました。(1時間程度で溶けました)蜜蝋も松ヤニも細かい方が早く溶けます。なければ湯煎でもいいと思います。融点は蜜蝋は65℃、松ヤニは70℃~80℃とのことです。

2. クッキングペーパーを敷いた箱に溶けたリードワックスを流し込みました。写真では溶けきらなかった松ヤニが混入していますが、後で取り除きました。網などで濾すか先に取り除いた方が良かったです。

3.粗熱が取れてから麺棒で厚みを整え表面が冷えてからクッキングペーパーを剥がしました。厚みがそろっていなくても差し支えないのでここの行程は飛ばしてもいいと思います。

4.クッキングペーパーの上で棒状に切って出来上がり。今回は包丁をガスコンロでその都度温めながら切りました。ベタベタするので冷蔵庫で保管します。

普通は1の工程のみで材料を溶かしてそのままつかうみたいです。(2以降は私独自のやり方です。)

2020年4月14日火曜日

iPod shuffle(第一世代) が復元できました

初代のiPod shuffle(500MB)を使っています。OS10.3.9のままで使っている古いMacにUSB接続すると認識しなかったりすることがあって、何気なくディスクユーティリティで初期化してみたのですが、iTunesにてアップデートサーバに接続できないとのことで「復元」することができなくなってしまいました。(泣)もうお役御免なの?

インターネットで何か解決する方法はないかと探してみたら、アップルのソフトウェアダウンロードでリセットユーティリティがあることがわかり、ダウンロード、インストール、実行したところ、見事復活しました。えがったー。

以下ダウンロードサイトです。
https://support.apple.com/ja_JP/downloads/ipod 

その中の
「iPod shuffle リセットユーティリティ」
iPod shuffle リセットユーティリティでは、第一世代の
iPod shuffle を復元できます。
2006/12/21
がそれです。ダウンロードするファイル名は「iPodshuffleResetUtility.dmg」
写真は復元できた状態のiTunesのウィンドウです。

2020年4月11日土曜日

ヒゲトリマーER2403Pのアタッチメント改造

PanasonicのヒゲトリマーER2403Pを使っていますが、カールしたひげの切り残しが多く、使い勝手が悪かったのでアタッチメントを改造してみました。

以前使っていたBRAUN/EP20は切り残しが少なかったです。アタッチメントの櫛の鋭角の部分がPanasonicの方はL型につながっているのに対しBRAUNの方改造後の写真の様に途切れていました。そのことにより、フォークの先端みたいに細くなっていることでカールしたひげを根元からすくい起こすようになっていたのだと思います。つながっているとひげをすくい起こすことができないのでしょう。

つながっている部分をニッパーで切ってサンドペーパーで切り口を整えました。
早速使ってみたところ切り残しが格段に少なくなり、トリミングを早く終えることができましたよ。

追記 200413
よく考えたらフォーク状になったアタッチメントより先に刃が先なので、押さえつけられたひげが櫛の途切れてたところで解放されて起き上がり、切られると考えた方が正しいかも。