2011年1月9日日曜日

目覚まし時計のつまみ自作


目覚まし時計のつまみを作りました。

信用ならない目覚まし時計たちに登場したゼンマイ式時計を別のものに変えることにしました。新品のゼンマイ式の目覚まし時計はこの世から消えつつあるようで入手がしにくいのです。仕方なくオークションで中古品を手に入れたのですが、この時計初めから時間と目覚まし時間を合わせるつまみがありませんでした。持っている目覚まし時計のものが転用できると思い、落札したのですが実際は軸の径があわずもう作るほかありませんでした。

銅板を5mmの短冊に切り、1.6mmの針金に槌で叩きながら巻き付けて整形、スリットが入った銅管を作りました。
真鍮棒6φに2.1φの穴を開けたところへ銅管を差し込み管の中に楔(くさび)となるステンレスの針金を打ち込み固定しました。
つまみの色が外から真鍮、銅、ステンレスの色になっているのが微かにわかります。つまみの仕上げには木工旋盤とハンドルーターを使いました。銅管はスリットが入っているのがみそです。

この時計、前に使っていたゼンマイ式より音は小さいですが問題なく動いています。でも最近アラーム機能付きの古い携帯電話を目覚まし部隊に加えたのでこいつが一番頼りになっています。

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