本屋をぶらっとしていたら
大人の科学マガジンシリーズの「手回し鳥オルガン」に目がとまり買ってみました。
簡単に組み立てが出来てとても楽しい付録です。
音はまあこんなもんかなと言う程度ですが、楽器を組み立てて音が出るという感動はそれを補完するには十分なものです。
早速自分でミュージックシートをパンチして演奏してみました。出したい音の列に出したい長さだけ穴を開ければその通りに演奏してくれます。コンピューターミュージックのシーケンスソフトと全く同じ様にすれば言い訳です。
シートが送られるは早さは手回しの速度によりますが、早いフレーズなら早く回す必要があります。といっても限界はあります。
また、早く回すと空気の送られる量が増えて、ピッチが上がります。普通に回す分にはだいたい4分音符を1穴とすればいいかんじでしょうか。
ミュージックシートは送られていくうちに左右どちらかにゆがんでくるので、重り(木っ端)を置いてみました。
音の出る仕組みはパイプオルガンと同じです。改造して本格的なふいごと鍵盤をつけたらパイプオルガンになるでしょう。
オリジナルのパンチカードでミュージックシートが作れるのでCADでフォーマットを書いて作ってみたのですが、そんなことをしなくても
大人の科学のサイトからダウンロード出来るようになっていました。
追記 111224
この後足踏み式のオルガンを作ることになります。
「ポジティーフ・オルガンを作ろう」始動参照