DULTON サーキュレーターに注油しました。
ちょっとレトロで武骨なデザインが気に入って毎年夏になると使っています。スイッチをひねると回り始めの動きが悪くなってきていたので修理しようと分解していると写真の赤丸のところに小さい穴があるのに気づきました。以前に調べたときに「古い扇風機では注油する穴がある」というのを思い出してこの穴がそれっぽかったので、機械オイルを注入したところモーターがすんなり動きました。ここから入った油が下に流れて軸と軸受の隙間に流れ込むのではないかと思います。この穴は前側にもあり、両方に注油するといいようです。
説明書には注油に関する記載がありませんでしたので正しいかどうかはわかりませんがまた動きが悪くなったらこの記事を読み直そうと思います。
こんな簡単なことで機械の寿命が延びるのですから「お手入れの仕方」などとして説明書に書いておいてほしいものです。
スイッチのつまみは以前割れた時に汎用品と交換しました。当初のものではありません。
240616 追記
暑くなってきたのでサーキュレーターを出して作動させてみると羽根がゆっくり回る感じだったので注油しました。注油すると次第に回転速度が上がってくるのですが、しばらくしても変わりなかったので古い機械オイルが固まってきているのではと思い羽根を外して軸を上向きにし、軸と軸受けの隙間を狙ってスプレータイプのパーツクリーナをかけてモーターまわしますと早く回るようになりました。古い機械オイルがパーツクリーナーで溶けて回るようになったのだと思います。古い機械オイルは溶けてどこへ行ったのか分かりませんがモーターの中のどこかにたまっているのかもしれません。最後にもう一度注油して終わりです。